説明

株式会社人工海底山脈研究所により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】1回の航海で積載かつ投下するブロックの個数を増大し、人工海底山脈を構築する作業効率を高めたブロック積載・投下方法を提供する。
【解決手段】底開バージ船1の船倉に複数のブロックBを複数段に積載し、海上運搬して目標位置で船底を開いてブロックを投下して海底に人工山脈を構築するためのブロック積載・投下方法であって、ブロックBを上下の複数段に積載するとともに各段毎に船体に固縛し、先に上段のブロック群BSUの固縛を解放して投下を行い、上段のブロック群の投下後に下段のブロック群BSDの固縛を解放して投下を行う。 (もっと読む)


【課題】大水深海域においても有効な湧昇流を発生させることが可能な人工海底山脈を提供する。
【解決手段】多数個のブロック体を海底に堆積し、当該海域の潮流、海流、内部波を利用して周辺海域の水塊を鉛直混合する人工海底山脈Mであって、ブロック体等で構成される3つ以上の円錐体c1,c2,c3を、各円錐体の頂点間距離Lを円錐体の底面半径rの0.75〜2倍に設定する。各円錐体の間に形成される逆三角形の空隙と、各円錐体による円錐面とによって有効な湧昇フラックスが得られる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2