説明

イミュノヴィア・アーベーにより出願された特許

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本発明は、医学において使用するための、Sox11を活性化することができる薬剤を提供する。特に、本発明の薬剤は、リンパ腫(たとえば、マントル細胞リンパ腫)などの癌の治療に有用である。本発明は、本発明の薬剤の医薬組成物の他にも前記薬剤の方法および使用をさらに提供する。
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本発明は、上皮性卵巣癌(EOC)のイメージング、診断、又は予後診断のための、Sox11タンパク質及び/又はmRNAに選択的に結合する結合部分を提供する。場合によって、前記部分は、抗体又はその抗原結合断片である。有利には、前記部分は、容易に検出可能な部分も含む。本発明は、EOC細胞のイメージング方法及び個体におけるEOCの診断又は予後診断方法も提供する。本発明の更なる態様は、試験する細胞サンプルにおける遺伝子発現パターンを分析する工程、及びそれを既知のリンパ腫細胞のサンプルの遺伝子発現パターンと比較する工程を含む、EOCと関連する細胞を同定する方法を提供する。好ましくは、試験する細胞は、Sox11発現が正常なB細胞と比較して上方制御されている場合には、EOC細胞と同定される。好ましくは、EOC細胞は、Sox11発現が非癌性上皮性卵巣細胞と比較して上方制御されている場合には、改善した無再発生存率に関連するものであると同定される。好ましくは、EOC細胞は、Sox11発現が、非癌性上皮性卵巣細胞と比較して類似しているか又は下方制御される場合には、減少した無再発生存率と関連するものとして同定される。 (もっと読む)


本発明は、(a)血清または血漿試料を試験されるために準備すること;(b)1つまたは複数の選択された蛋白質の試験試料中の存在および/または量を測定することにより試験試料の蛋白質シグネチャーを決定すること;というステップを含む、個体における膵臓腺癌の存在を決定するためおよび/または膵臓腺癌に罹患した個体の生存時間を決定するための方法を提供し、ここでは表1に規定される群から選択される1つまたは複数の蛋白質の試験試料中の存在および/または量が膵臓腺癌の存在を示す。本発明は、本発明の方法での使用に適切なアレイおよびキットも提供する。
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