説明

株式会社DIMPLEホールディングスにより出願された特許

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【課題】爪白癬に対して従来から行われている内服治療法や外用療法では患部の爪中に浸透している抗真菌剤の量がきわめて少ないため爪中に浸透している抗真菌剤の量を定量測定することはもちろん爪中に浸透している抗真菌剤の量を定量測定して、その結果を爪白癬の治療にフィードバックするような治療法は行われていなかった。本願発明は爪中に抗真菌剤を100ng/mg以上の高濃度に浸透させた患者の爪中の抗真菌剤を可視的に定量測定することにより迅速に精密に治療を行う。
【解決手段】、少なくとも爪中に100ng/mg以上のテルビナフィンを含有する白癬菌に侵された爪をNaOH液で加熱溶解した後、ヘキサン液で抽出するとともにヘキサン溶液を濃縮しクロマトグラフに付着させた後その上面からメタノール−塩化メチレン溶液からなる展開溶剤を用いてリング状に展開する。 (もっと読む)


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