説明

パナソニック エレクトリック ワークス オイローペ アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

1 - 1 / 1


所定の波長領域で透明な加工品(W)の表面(O)中に構造体(M)を組み込む方法が記載されている。ここで、この構造化されるべき表面(O)は対象物材料を含有する対象物表面(3)と接触する。波長が上述の所定の波長領域内にあるレーザー光線(2)を用いて、加工品(W)を通り抜けることにより、少なくとも1つの位置で加工品(W)の構造化されるべき表面(O)と対象物表面(3)との境界領域(G)中にエネルギーが導入され、これにより、当該位置で、対象物材料が、構造化されるべき表面(O)の中および/または上に堆積する。ここで、パルス繰り返し数が10kHzを上回るパルスレーザー光線(L)が用いられ、このレーザー光線(L)は、焦点が対象物表面上または下に位置するように合焦され、ここで、このレーザー光線は合焦時には、2000W/mm2を上回る電力密度を有する。さらに、所定の波長領域で透明な加工品(W)の表面(O)中に構造体(M)を組み込む装置(1)も記載されている。
(もっと読む)


1 - 1 / 1