説明

三豊化成株式会社により出願された特許

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【課題】十分な機械的特性および良好な外観を得ることができる厚肉成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融した所定の合成樹脂Pを金型11内に射出する射出成形により、互いに積層された複数の層から成るとともに所定寸法以上の厚さを有する成形品1を製造する厚肉成形品の製造方法であって、他の層と積層すべき積層面2aに沿って延びかつ積層面2aに突設された複数のリブ4を有する第1次成形層2を、射出成形によって成形する第1次成形工程と、第1次成形層2の積層面2a側に積層するよう、第2次成形層3を射出成形によって成形する第2次成形工程と、を備え、第1次成形工程において、各リブ4の幅方向の両側の少なくとも一方に、第1次成形層2と第2次成形層3の積層方向に対し、所定の角度範囲で傾斜するテーパ面4aを有するように、第1次成形層2を成形する。 (もっと読む)


【課題】製品の歩留まりを向上させるとともに、割れ、反りおよび凹みなどが生じにくいスクリュー式搬送用シャフトを製造することができるスクリュー式搬送用シャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】シャフト本体2および螺旋部3を有するスクリュー式搬送用シャフト1と相補的な形状を有する金型5を準備し、外周面の全体にわたってねじ部9aが形成された細長い軸状の金属製の中子9を準備する。次に、中子9を金型5内にセットし、金型5内に、溶融した合成樹脂を射出することによって射出成形を行う。射出成形された合成樹脂が硬化した後、中子9を所定の方向に回転させることにより、スクリュー式搬送用シャフト1を、螺旋部3の巻き方向と逆の方向に回転させながらスクリュー式搬送用シャフト1の長さ方向に移動させることによって、金型5から分離する。 (もっと読む)


【課題】金属部材と熱可塑性エラストマーとを、容易かつ確実に接合させることができる複合部材を提供する。
【解決手段】金属部材2の少なくとも片面に、表面処理層3を介して熱可塑性エラストマー4を接合し、前記表面処理層3にアミノシラン系カップリング剤を含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


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