説明

バヴァリアン・ノルディック・アクティーゼルスカブにより出願された特許

1 - 9 / 9


本発明は、改変ワクシニアウイルス(VACV)のゲノムならびにベクター、特にこれを含むウイルス性ベクターを提供する。本発明はさらに、改変ワクシニアウイルスを提供する。本発明はさらに、特定の細胞型における複製能力に関してVACV内の変異の効果を判定するための方法を提供する。本発明は更に、改変ワクシニアウイルスの調製法を提供する。
(もっと読む)


本発明では、マウス及びヒトにおけるCD8+ 従来型樹状細胞(CD8+ cDC)及びそれらの等価物(eCD8+ cDC)が、二本鎖(ds)核酸に応答するIFN‐ラムダ(IFN‐λ)の主要な源として確立された。本発明は、感染症、好ましくはウイルス感染症、又は癌の予防及び/又は治療における、CD8+ 及び/又はeCD8+ cDCを標的とするds核酸類又はそれら類似体の治療的適用に関する。更に、本発明はIFN‐λを産生する、若しくはIFN‐λ産生CD8+又はeCD8+ cDCの集団を生成又は採取するインビトロの方法、並びにCD8+ 及び/又はeCD8+ cDCを検出又はスクリーニングするインビトロの方法に関する。加えて、本発明は感染症又は癌を患う対象においてCD8+及び/又はeCD8+ cDCのレベルを増加するのに使用するFlt3‐リガンド又はM‐CSF受容体リガンドに関する。 (もっと読む)


本発明は、ウイルスゲノム中に、Gag、Pol、Tat、Vif、Vpu、Vpr、Rev、およびNefから選択されるHIVタンパク質、またはその一部、またはその誘導体、あるいは、Gag、Pol、Vpu、Vpr、Rev、およびNefから選択されるHIVタンパク質、またはその一部、またはその誘導体の発現のための1つ以上の発現カセットを含む、薬剤またはワクチンとして使用するための組換え修飾ワクシニアウイルスアンカラ(MVA)、ならびにHIV感染およびAIDSの治療および/または予防のためのその使用に関する。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの抗原及び/又は抗原エピトープをコードする複製欠損性組換えウイルスであって、該抗原及び/又は抗原エピトープの発現が、該抗原及び/又は抗原エピトープの初期発現を駆動する少なくとも2つの要素を含む転写制御要素によって調節されるもの、並びに医薬又はワクチンとしての該複製欠損性組換えウイルスの使用に関する。
(もっと読む)


本発明は、(a)配列番号1に記載するヌクレオチド配列を有する核酸、(b)(a)に記載した核酸に由来するヌクレオチド配列を有する核酸であって、(a)のヌクレオチド配列と比べて少なくとも1つのヌクレオチド付加、欠失、置換、および/または逆位を含み、かつ(a)の核酸と本質的に同じ発現特性を有する核酸、(c)(a)の核酸と少なくとも70%の同一性を有し、かつ(a)の核酸と本質的に同じ発現特性を有する核酸配列、ならびに(d)(a)、(b)、または(c)の核酸にハイブリダイズすることができ、かつ(a)の核酸と本質的に同じ発現特性を有する核酸からなる核酸の群から選択されるプロモーターに関する。
(もっと読む)


本発明は、2つ以上の相同ヌクレオチド配列を含むベクター、およびそれらを作製するための方法に関する。本発明は、コードされるアミノ酸配列を変化させない異なる塩基で相同ヌクレオチド配列における塩基を置換することに関する。本発明は、特に哺乳動物細胞における、相同ヌクレオチド配列間の分子内組換えの低減を可能にする。本発明はさらに、置換された塩基を含むヌクレオチド配列に関する。
(もっと読む)


本発明は、大部分が生物学的に活性なウイルスの高純度で安定なウイルス調製物をもたらしうる、ワクシニアウイルス(VV)及び/又はワクシニアウイルス(VV)粒子の精製方法に関する。本発明は、工業生産にとって有利な側面である純度、生物学的活性及び安定性に関して、高い効率及び望ましい収率で、ウイルス調製物を無菌的に精製することを包含する。 (もっと読む)


マクロファージ-コロニー刺激因子を投与することによって樹状細胞(DC)発生を誘導する方法を提供する。M-CSFはサブタイプ(例えば形質細胞様DCおよび通常型DC)に分化するようにDCを誘導する。前記分化は、Fms様チロシンキナーゼ3リガンド(FL)および/または顆粒球-マクロファージ-コロニー刺激因子(GM-CSF)に依存しない。M-CSFによる誘導は骨髄細胞などの造血前駆体からインビトロで達成するか、またはインビボで達成することができる。インビトロではM-CSF誘導DCを使って、サイトカインを産生させ、他の免疫応答細胞を刺激することができる。M-CSFは、動物から取り出された前駆体細胞を、DCへと発生するように誘導するためにも使用することができる。また、これらの単離されたDCを抗原にばく露して、動物に再導入された時に特異的免疫応答を刺激することもできる。本発明では、急性骨髄性白血病などのがん、および全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患の処置も提供される。 (もっと読む)


本発明は、ポックスウイルス(修飾ワクシニアウイルス・アンカラ(MVA)を含むが、これに限定されるわけではない)を含む方法およびキット、ならびに病原体からの即時保護を与えるためのその使用に関する。ポックスウイルス(MVAを含むが、これに限定されるわけではない)を、病原体への暴露の直前または直後に宿主動物に送達して、その病原体からの保護を提供することができる。 (もっと読む)


1 - 9 / 9