説明

株式会社サンスイにより出願された特許

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【課題】簡単かつ容易に、しかもスムーズに粒状炭を充填して、能率よく安価に多量生産する。表面の弾性復元力を均一にして快適に使用する。表面層の損傷や変形を防止する。
【解決手段】炭入り敷き具は、炭層30の両面に表面層35を設けている。炭層30は、互いに平行に配列してなる複数の充填隙間32を有する軟質のプラスチック発泡体からなる弾性空隙材31と、この弾性空隙材31に設けている充填隙間32に充填してなる粒状炭33とからなる。弾性空隙材31は、所定の厚さを有する弾性プレート40で、粒状炭33を充填する充填隙間32を構成する複数列のスリット42を複数列の平行ロッド部41の間に設けている。各々のスリット42は、その端部を表面層35の外周部まで連通する形状として、粒状炭33の充填開口43を設けており、粒状炭33の充填されたスリット42の充填開口43を閉塞プレート47で閉塞している。 (もっと読む)


【課題】極めて優れた吸湿・吸水特性を実現する。枕に使用して、全ての消炭で有効に吸湿脱臭して、居住環境や医療用に使用して最適な環境を実現する。
【解決手段】枕は、通気性のある表面層35の内側に炭層30を設けている。炭層30は、湾曲する形状に成形してなるカール繊維32を立体的に方向性なく所定の厚さに集合して交点を結合して、弾性変形する繊維弾性空隙マット31と、この繊維弾性空隙マット31のカール繊維32の空隙に充填してなる粒状炭33とからなる。粒状炭33は、木材チップ2を燃やして作られる消炭3である。枕は、繊維弾性空隙マット31の表面に表面層35を接着して、繊維弾性空隙マット31の空隙を消炭3が透過しない状態に閉塞しており、繊維弾性空隙マット31を厚さ方向に弾性変形させて、表面層35に空気を通過させて強制換気している。 (もっと読む)


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