説明

株式会社シカタにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 発泡樹脂素材やハニカムコア等、比重が小さく硬度も小さい素材を採用した軽量組立ボードに対して、場所を選ばずに打ち込むことで大きなねじ保持力が得られるインサートナットを提供する。
【解決手段】 鍔状の頭部120を備えた筒状のナット本体110と、ナット本体110の内周に設けた雌ネジ部130と、ナット本体110の外周に設けたネジ山140を備えたインサートナット100において、ネジ山140をナット本体110に対して軸対称に設けた多数枚の板状体140とし、少なくとも板状体140のうち最も頭部120に近いものをナット本体110に対して斜めに取り付けている。ナット本体110を回転させると、頭部120に近い板状体140−1と頭部120との間隔が狭まり、被締結対象物を頭部120の下面と頭部に近い板状体140−1の上面の間で挟んで締め上げる。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図るとともにどこにねじを打っても大きなねじ保持力が得られる組立ボードを提供する。
【解決手段】 本発明の組立ボード100は、芯材となる中板30と、中板30の表面に接着する第1の化粧板10と、中板30の裏面に接着する第2の化粧板20とを備えた組立ボードにおいて、中板30を多層化し、少なくとも一層、例えば、第2層32において、中板30の芯材の比重と硬度よりも比重と硬度が大きい補強板を設け、打ち込まれた接合ネジの保持力を向上せしめる。この構成例において、第1の化粧板10、第1層31、第2層32、第3層33、第2の化粧板20の各々の厚みと接合ネジ200の長さの関係を、接合ネジを表面の第1の化粧板10側から打ち込んでも裏面の第2の化粧板20側から打ち込んでもねじ山が第2層32に位置するような関係に調整せしめておく。 (もっと読む)


【課題】 組み立て時に、組立ボードの接合面に対して他の組立ボードの接合面を螺子締めすることなく押し込むのみでワンタッチで組み立てる。
【解決手段】 第1の組立ボード210の接合面に設ける第1の連結金具110の切り欠き部分111,112は第1の組立ボード210の接合面の窪み穴221,222の上面の一部を覆う縁を備えている。第2の組立ボード220の接合面に設ける第2の連結金具120の突片部分121,122は、撓りにより弾性力を持ちながら切り欠き部分111,112に嵌合し、第1の組立ボード210の窪み穴212,212の中に突出する。第1の組立ボード210の接合面の第1の連結金具110に対して、第2の組立ボード220の接合面の第2の連結金具120を押し込んで連結する。木材ボード、スチールボードに適用できる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3