説明

エアバス オペレイションズ エスエーエスにより出願された特許

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【課題】2つの曲率を有する複合材料製航空機パネルの作製方法を提供して、先行技術の欠点を緩和する。
【解決手段】前記パネルが所定の配列に沿って分散した繊維を含む3次元プリフォームから得られる方法において、繊維からなる平面プリフォーム22を製造し、3次元プリフォームが得られるように前記平面プリフォーム22を変形させることからなり、繊維は、変形後に所定の繊維配列が得られるように平面プリフォームに適合した軌道をたどる。 (もっと読む)


本発明の目的は、少なくとも1つのプリフォームが該プリフォームの接合箇所に曲率半径を有するプリフォームをT形に組み立てることによって生じる、断面がネイルヘッドまたは半ネイルヘッド形状のスペースを埋めるための繊維製異形断面材の作製方法において、粉末を活性化する予備成形機であって、所望の異形断面材の形状に適合する形状の通路を繊維(28)が通過する予備成形機(30)に粉末を塗布した繊維(28)を供給したのち、前記繊維製異形断面材(32)を冷却し、所望の異形断面材の形状に適合する形状の空洞に通して形状を一致させる成形機(34)にプリフォーム成形した前記繊維を通過させることを特徴とする方法(32)である。 (もっと読む)


本発明の目的は、外板が境界となる航空機胴体に設置する開口に設けるドア枠部であって、前記枠部は、前記開口の両側に配置する垂直な2つの部分構造(62)の間を連結する上方縦補剛材および下方縦補剛材を有し、この部分構造に、ドアによってかかる半径方向の応力を受ける少なくとも1つの突起部(56)を設るドア枠部において、垂直部分構造(62)はそれぞれ、少なくとも3枚の複合材製の壁を有し、該壁が互いに連結して閉鎖した中空の断面を形成してボックスビーム構造となることを特徴とするドア枠部である。 (もっと読む)


本発明の目的は、上方でパイロンに固定される部分(パイロンフェアリングと呼ぶ)、および補強装置を有して湾曲した輪郭を持つ少なくとも1つのカウルに続く吸気口(12)を有する航空機のナセルであって、補強装置が前記カウルの上流側の縁付近に設置され、2つの離れた固定箇所の間にある前記カウルの湾曲した輪郭に沿った1つの可撓性素子(38)と、カウル(16)と結合する回転軸(62)の周りを回転する掛け金(60)を有し、掛け金(60)の端部がカウル(16)の上流側の縁の内表面を押圧する状態であるロック位置と、掛け金(60)の端部が縁から離れる状態であるもうひとつのアンロック位置とを形成し、この掛け金(60)がロック位置ではカウルがナセルの外側へ向かって半径方向に動くのを抑制して空気進入現象を防止する少なくとも1つの安全指標と、2つの固定箇所の間にある可撓性素子(38)を緊張状態にし、掛け金(60)が回転してロック位置になるように制御する手段とを有することを特徴とする航空機のナセルである。 (もっと読む)


本発明の目的は、上方でパイロンに固定される部分(14)(パイロンフェアリングと呼ぶ)および湾曲した輪郭を持つ少なくとも1つのカウル(16)に続く吸気口(12)を有する航空機のナセルであって、該ナセルが、少なくとも1つの可撓性素子(38)の形状をした外囲装着用の装置と、少なくとも1つの前記可撓性素子(38)を少なくとも1つの前記カウルの湾曲した輪郭に沿わせることができる誘導手段(40)と、パイロンフェアリングの第1の縁(78)に固定される少なくとも1つの前記可撓性素子(38)の第1の固定箇所(42)と、パイロンフェアリングの第2の縁(80)に固定される少なくとも1つの前記可撓性素子(38)のもうひとつの固定箇所とを有し、該固定箇所(42)によってパイロンフェアリング(14)と少なくとも1つの前記カウル(16)との間をナセルの長手方向軸に平行な方向に沿って動く相関的な往復運動を起こすことができることを特徴とする航空機のナセルである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、内側から外側に向けて、反射層(50)、少なくとも1つハニカム構造(52)及び航空力学表面を形成する少なくとも1つの音響抵抗構造(54)を備える吸音処理パネルであって、該パネルは少なくとも1つの第二のパネル(46)に縁部の位置で接続され、上記の少なくとも1つの第二のパネルと重なり合う縁部の位置に、上記反射層(50)と航空力学表面を形成する上記音響抵抗構造(54)との間に挿入された補強材(60)を備え、該補強材(60)は該層(50)と該構造(54)との間の応力を確実に吸収することを特徴とする吸音処理パネルである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の対象は、中に動力機構(52)が配置してあるナセル(50)を含む航空機の推進用集合体であり、
【解決手段】前記ナセルが前部で空気取り入れ口(56)と導管(54)を画定する内壁を含んでおり、推進用集合体が、一方では、熱気を動力機構(52)から空気取り入れ口(56)に向けて送るために、流動する空気の調整手段を備えた少なくとも1つの第1導管(62)を備えている霜処理システムを含んでおり、および他方では、熱気を動力機構から送り出し区域に向けて送るための流動する空気の調整手段を備えた少なくとも1つの第2導管(70)を備えている吐出用システムを含んでおり、少なくとも1つの前記第2導管(70)が少なくとも1つの第1導管(62)に連結されており、少なくとも1つの前記第1導管(62)内を流動する空気の調整手段が、少なくとも1つの前記第2導管(70)内を流動する空気の調整手段とは別個であることを特徴としている。
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【課題】本発明の対象は、航空力学的流束が上に流動する翼前縁の高さに、とりわけ航空機のナセルの高さに取り付けてある、消音処理のための構造体であり、
【解決手段】消音処理のための同構造体は、外側から内側に、少なくとも1つの耐久性消音用下部構造体(30)、航空力学的流束流動方向に垂直な方向に配置してある小胞の帯状部(32)を備えている少なくとも1つの蜂窩状下部構造体および少なくとも1つの反射層(34)を含んでおり、各帯状部(32)は、長手方向にU字型形状の断面を有し、U字型形状の底部の反対側の口が開いている面が耐久性消音用下部構造体にぴったり付けられている、支承部と呼んでいる、帯状部を相互に隔離する第1部分、ならびに支承部と耐久性消音用下部構造体(30)で画定されている空間を小胞に区画することを許す、仕切りと呼んでいる第2部分を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ナセルの内側と外側とを連絡することのできる排出手段および2つの要素(54、56)が重なり合うレベルで2の前記要素(54、56)間の接続区域を含む航空機のナセルであり、
【解決手段】
2つの要素が、それぞれ接続区域の両側で、ナセルの外面を形成する表面があり、前記排出手段(50)が、2の部分、すなわちナセルの内側と外側とを連絡させるために、両パネル間に通路を配設できる少なくとも1つの突出および/または凹状要素を含む、重なり合わせてあるパネル間に挿入してある第1部分、および過度の温度から保護するために、接続区域のレベルで、内側に配置してある単一のパネルと水平になっている第2部分からなるかいもの(52)を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の対象は、航空機の翼前縁であり、
【解決手段】前記翼前縁が航空力学的表面で延長されており、前記航空力学的表面のレベルで空気の航空力学的流束が流通し、前記航空力学的流束の剥離を阻止するために空気排出孔(30)が配置してあり、空気排出孔(30)が、翼前縁にほぼ平行している、少なくとも相次ぐ2つの列間でずれた形に配置してあり、航空力学的表面を形成する2つの壁面間に介在する少なくとも1つのかいもの(36)を含んでおり、前記かいものが、一方では、航空力学的表面(26)の延長部に外面(38)、航空力学的表面を形成する第1壁面と接触している第1傾斜面(40)および航空力学的表面を形成する第2壁面と接触している第2傾斜面(42)、ならびに他方では、航空力学的表面の両側に空気の流通を許す、一方の面から他方の面に交互に配置してある、傾斜面(40、42)のレベルに配設してある突出および/または凹状形態を含むことを特徴とする航空機の翼前縁。 (もっと読む)


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