説明

宇部興産ホイール株式会社により出願された特許

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【課題】簡便な方法により、高い精度でアルミニウム溶湯中の水素量を評価することができる水素分析方法を提供する。
【解決手段】分析対象であるアルミニウム合金溶湯を、予め定められた凝固条件で凝固させることにより分析用の鋳造素材を作成し、作成された鋳造素材の所定位置に超音波探傷器の探傷子2を接触させ、鋳造素材10の探傷子接触面10aと反対側の面10bからの反射エコーの強さを求め、予め定められた凝固条件によって特定される反射エコーの強さとアルミニウム合金溶湯の水素含有量との関係と、求められた反射エコーとに基づいて、アルミニウム合金溶湯の水素含有流量を定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寸法精度が高く、かつ緻密性が高い製品を得ることができる加圧鋳造方法を提供する。
【解決手段】固定金型、可動金型及び溶湯加圧用の入れ子金型により形成される金型キャビティ内に溶湯流入口を介して溶湯を充填する工程と、金型キャビティ内に溶湯を充填する工程中に入れ子金型を金型キャビティの容量を増加させる方向に所定距離だけ引き戻す工程と、金型キャビティ内に溶湯が充填された後、溶湯流入口を閉塞する工程と、入れ子金型を前進させて金型キャビティ内に充填された溶湯を加圧する工程とを繰り返して連続鋳造を行う際に、素形材の入れ子金型による加圧箇所が所定の寸法範囲内となるように入れ子金型を引き戻す所定距離を調整する。 (もっと読む)


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