説明

株式会社栄大産業により出願された特許

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【課題】 廃棄される菌床ブロックを再利用し、継続した発煙を行うことができる発煙材を提供する。
【解決手段】 本願発明は、基材、支燃剤、凝固材及び防虫成分を混合して固化した発煙材において、前記基材は菌床ブロックを粉砕して乾燥させた大鋸屑から形成し、前記支燃剤として硝酸カリウムを使用したことにある。これによって、椎茸等の茸の収穫の後、廃棄される菌床ブロックを再利用することができるものである。尚、菌床ブロックは、クヌギ、コナラ等の広葉樹の大鋸屑によって形成されているため、発煙材の基材として最適である。前記支燃剤は、硝酸カリウムであることが望ましい。これによって、硝酸カリウムを菌床ブロックから形成された基材に混合することによって、基材を確実に燃焼させることが可能となるものである。 (もっと読む)


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