説明

一般社団法人モアレ研究所により出願された特許

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【課題】物体の形状計測を非接触且つ高精度で行い得る形状計測装置及び形状計測方法を提供する。
【解決手段】 本発明の形状計測装置1は、少なくとも5つの光源を等間隔に直線状に配列した光源アレイ11、1次元格子の格子面を有する格子プレート12、1次元格子が投影される計測対象物体21を撮影するカメラ13及び制御ユニット50を備える。制御ユニット50は、少なくとも5つの光源のうち隣接配置の少なくとも4つの光源からなる光源組を2組設定し、この2組の光源組における各光源を順次点灯するよう光源アレイ11を制御するとともに、それぞれ計測対象物体21に投影される1次元格子を撮影するようカメラ13を制御し、撮影された画像から2組の光源組による計測対象物体21上に投影された1次元格子の位相をそれぞれ算出し、当該2つの位相の差を位相シフト量として予め定めた換算式に基づいて計測対象物体21に関する高さ座標を求める。 (もっと読む)


【課題】二次元平面を構成する基準面を複数用いて物体の三次元形状を計測する形状計測装置及び形状計測方法を提供する。
【解決手段】本発明の形状計測装置100は、物体を照射する第1の光源20と、物体を照射する第2の光源30と、物体を撮像するための複数の画素を有するカメラ10と、第1の光源20及び第2の光源30の各々で得られる画素毎の輝度比を各基準面の高さと対応付けた画素毎の画素別輝度比・三次元座標変換テーブルを予め保持するメモリ70と、物体を撮像して得られるそれぞれの画像信号の画素毎の輝度比を算出し、該輝度比の値から画素別輝度比・三次元座標変換テーブルを参照して当該物体の三次元座標を決定する制御ユニット50とを備える。 (もっと読む)


【課題】計測対象物体の形状を高速かつ高精度に計測する装置を提供する。
【解決手段】計測対象物体21の形状を計測する装置であって、光源用基板32と、該光源用基板32上に配置された複数の格子投影用LED33とを有する格子投影用光源31と、1次元格子が描かれた格子面を含む、光源用基板32に平行に配置された格子プレート34とを有する格子投影部30と、1次元格子が投影された計測対象物体21を撮影する撮影部11と、撮影された画像に対して位相解析処理を施して、計測対象物体21の形状を求める解析制御装置12とを備え、複数の格子投影用LED32の各々の光軸が、光源用基板32の法線に対して、計測対象物体21側に傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】計測対象物体の形状を高速かつ高精度に計測する方法を提供する。
【解決手段】4つ以上の光源からなる格子投影用光源11と、1次元格子が描かれた格子面12aを含む、格子投影用光源11に平行に配置された格子プレート12とを備える形状計測装置1を用いて計測対象物体21の形状を計測する方法であって、4つ以上の光源を順次点灯させて計測対象物体21に投影される1次元格子の位相をシフトさせながら計測対象物体21を撮影するステップと、撮影された画像に対して位相解析処理を施して、計測対象物体21の形状を求めるステップとを含み、4つ以上の光源は1次元格子を構成する直線に垂直な方向に等間隔に配置されており、格子投影用光源11を含み格子プレート12に平行な光源面からの距離は、1次元格子の位相シフト量または位相に依存することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】計測対象の形状を高速に計測可能な小型化された形状計測装置及びその計測形状方法を提供する。
【解決手段】本発明の形状計測装置は、格子模様を投影するための一列に並んだ3以上の光源と、投影用光を通過させて格子模様を形成する格子模様プレートとを有する投影装置と、格子模様が投影される基準面を有する基準平板と、基準平板を該基準平板の法線方向に所定量ずつ平行移動させる移動ステージと、所定の数の光源の各々に対して、投影装置により基準面に投影された格子模様の基準用画像と、計測対象に投影された格子模様の計測用画像とを撮影する撮影装置と、撮影された基準用画像の各画素に対して、格子模様の位相と空間座標とを1対1に対応づけるテーブルを作成するとともに、該テーブルと計測用画像とから計測対象の空間座標を求めることにより計測対象の形状を決定する解析装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的単純な構造の製造装置を用いて、様々な三次元形状を表現する布を短時間で製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド33aを上昇させて、ロッド33aの先端の溝で縦糸2を保持し、その状態のままロッド33aを予め定められた位置まで上昇させる。同様に、ロッド53aを下降させて、ロッド53aの先端の溝で縦糸2を保持し、その状態のままロッド53aを、横糸3が縦糸2に当接するまで下降させ、ロッド33aとロッド53aで縦糸2と横糸3の交点4を挟持する。その後、ロッド33aとロッド53aに超音波振動を加え、縦糸2と横糸3を交点4で熱融着する。駆動するアクチュエータ31を右方向に1つずつずらし、併せてロッド33のZ軸方向への変位量を変えながら上述した動作を繰り返し、最終的に、縦糸2と横糸3を全ての交点4で接着する。 (もっと読む)


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