説明

ユークリッド システムズ コーポレイションにより出願された特許

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細胞組織の細胞外基質、特にブラッフ膜においてコラーゲン原線維を安定化させ、ブルッフ膜の網膜色素上皮細胞を安定化させる方法が開示される。安定化と組織化は、デコリンのように、コラーゲン原線維を架橋結合および組織化するタンパク質により細胞組織を処理することにより影響される。安定化および組織化の方法は、ブルッフ膜およびブルッフ膜の網膜色素上皮細胞の崩壊の進行を予防、遅延または制限するために、乾燥型黄斑変性の診断の前、間、または後、網膜組織の治療、糖尿病性網膜症および糖尿病性黄斑浮腫の初期段階の診断を含む。 (もっと読む)


【課題】点眼送達系を有する2種類の組成物を、安定化剤として角膜矯正術中または術後に使用し、角膜の元の内部湾曲へと戻る角膜組織の弛緩を防止または遅延する。
【解決手段】第一の安定化剤は、断続した3本鎖らせんを有し、角膜コラーゲン原繊維と相互作用してコラーゲン繊維を互いに付着させる橋を形成する作用をもつ原線維結合型コラーゲン組成物(FACIT)および/または小ロイシン−富化リピートプロテオグリカン(SLRP)を含み、角膜組織を安定化させ、変化した角膜形状を維持するために使用する安定化剤である。第二の安定化剤は、トランスグルタミナーゼ(第XIII因子)などの、組織、血漿、または表皮の正常成分として見出される酵素を含み、角膜組織を安定化させ、変化した角膜形状を維持するために使用する安定化剤である。 (もっと読む)


角膜基質内への薬剤の拡散を促進するために角膜上皮の透過性を向上させる方法、及び、基質のコラーゲン原線維網を一時的に不安定化させる方法が提供される。これらの方法を組み合わせて用いると、上皮が開かれて安定化分子の基質内への拡散が促進され、基質コラーゲン線維からブリッジ分子が分離され、これにより、安定化分子を用いる再安定化に向けてコラーゲン原線維網が準備される。これらの方法は、近視、遠視、及び、乱視の矯正を目的としたオルソケラトロジー等の非侵襲性角膜整形術の効果及び寿命を向上させるために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】眼球周りの液体の局部的な集中を改善する装置を提供する。
【解決手段】液体を受け入れるように構成された受入れ部22、及び該受入れ部22から前記液体を受入れるように構成された液体通路24を含む上部20と、眼球の部分でシールを形成すると共に前記液体通路24から流れ出る前記液体を受入れるように構成された受渡し部36を含み、該受渡し部36の縁部によって規定された境界線の内側に前記液体を保持する下部30と、前記上部20を前記下部30に密封状態に且つ着脱可能に接続する接続部と、を含む。 (もっと読む)


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