説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】音波発生手段の用途の拡大を可能とする周波数変換部材、周波数変換方法、攪拌装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】圧電基板22上に電極23a,23bが形成された音波発生素子21が当接され、音波発生素子から出射される音波の周波数を変換する周波数変換部材24、周波数変換方法、攪拌装置及び自動分析装置。周波数変換部材24は、音波発生素子21が当接される面又は当接される面の裏面に変換目標周波数の波長と等しいピッチを有し、音波発生素子が出射した音波の周波数を変換目標周波数に変換する凹凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ラックとパックを併用しても検体前処理搬送装置を使用することなく検体を簡易に搬送することが可能な自動分析装置とその検体搬送方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を測定して前記検体を分析する自動分析装置とその検体搬送方法。自動分析装置1は、検体容器を保持して搬入されるパック10を、パック検体分注位置Ppへ搬送して検体容器10a内の検体を反応容器4へ分注し、分注後のパックを搬出するパック搬送部8と、複数の検体容器17aを保持して供給されるラック17を、ラック検体分注位置Prへ搬送して各検体容器内の検体を反応容器へ分注し、分注後のパックを搬出位置へ搬送するラック搬送部9と、パック検体分注位置又はラック検体分注位置と反応容器との間を移動し、検体容器内の検体を反応容器へ分注する検体分注装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄後の分注プローブから持ち込まれる洗浄水の影響を極めて簡易に低減しうる検体分注方法、および前記検体分注方法により検体を分注して分析する分析装置を提供する。
【解決手段】検体分注手段により検体容器から反応容器に検体を分注し、分注後に該検体分注手段を洗浄する分析装置を用い、1検体につき多項目の分析を行う場合の検体分注方法であって、1検体における各分析項目の分注の順番を、最初に分注する分析項目の検体吸引量が最小であり、最後に分注する分析項目の検体吸引量が最大となるよう決定する分注順序決定ステップ(ステップS502)と、前記分注順序決定ステップにより決定した順番により1検体の各分析項目の分注を順次行なう分注ステップ(ステップS504およびステップS505)とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で反応容器の開口部の内径が所定範囲内であるか否かを容易に判定することができる検査治具を提供する。
【解決手段】少なくとも開口部10aが弾性部材で形成された反応容器10を着脱自在に保持する保持部2と、開口部10aに嵌合し、開口部10aの内径が所定範囲内である場合に嵌合状態を維持する突起部3を有し、突起部3を支持する支持部4と、保持部2上に設けられ、突起部3先端を開口部10aに向けて支持部4を案内し、突起部3を開口部10aに一定の力で挿入させる案内部5と、を備え、反応容器10が突起部3と嵌合状態を維持した場合に反応容器10は良品であると判定する。 (もっと読む)


【課題】プローブの外側洗浄を適量かつ効果的に行なうことのできる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】上層と下層との二層に分離した液体を収容した検体容器21a内から、いずれか一方の液体を吸引するプローブを有する自動分析装置1において、検体容器21aに収容された液体の液面を検出する液面検出手段と、液面検出手段が検出した液面の情報をもとに検体プローブ22d,22eに所望の液体の吸引を行わせる分注制御部38と、検体プローブ22d,22eの洗浄を行なうプローブ洗浄部28,29と、所望の液体吸引時における検体プローブ22d,22eの移動に伴うプローブの各層に対する浸漬量と各層の洗浄難度とをもとに、プローブ洗浄部28,29による洗浄能力を調節する洗浄制御部37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転部材から反応容器の底面に伝達される熱の伝達効率の低下を抑制することができる反応容器ホルダおよびこの反応容器ホルダを備えた分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬と検体との反応液を収容する反応容器7を保持する容器保持部8bを複数有する保持部材ユニット8Aと、保持部材ユニット8Aを上方から着脱自在に固定して回転する円状の回転部材9とを有し、熱源Hから回転部材9を介して反応容器7に熱を伝達することによって反応容器7を一定温度に保つ反応容器ホルダ6において、回転部材9は、保持部材ユニット8Aを固定した際に、保持部材ユニット8Aによって保持された反応容器7の底面の下方、かつ容器保持部8bの底部よりも上方に上面9cが位置する段差部9bを有する。 (もっと読む)


【課題】多機器臨床作業セルの複数の検体−処理機器の各々と共に使用するようになっている検体−搬送モジュールを提供する。
【解決手段】このモジュールは、作業セル内の関連した機器の検体−吸引プローブに対して相対的に個々の検体−容器ラックを搬送するようになっており、および、作業セルの別の臨床機器に関連付けられている隣接しておりかつ同一である検体−搬送モジュールに、選択された検体−容器ラックを移送するようになっている。吸引のために検体を提供することと、機器の相互間で検体を移送することとの両方のために、同一の搬送システムが使用されるので、従来技術の特徴であるような2つの互いに独立した搬送が不要である。検体−搬送モジュールが、磁力によって支持表面全体にわたって互いに垂直な方向にラックを前進させるためにラック−支持表面の下で動作する磁気X/Y搬送システムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分析精度を向上させる反応カードの製造を行う反応カード製造装置を提供すること。
【解決手段】反応容器31に収容される前記担体を保持する担体保持容器18を回転させ、担体保持容器18に収容された担体の攪拌を行なう保持部15と、担体保持容器18の内部空間を減圧する脱気配管181と、攪拌と減圧とを行ないつつ、担体を反応容器31に分注する分注機構17と、を備えた反応カード製造装置1において、攪拌と減圧とを行いつつ反応カード3の反応容器31に分注することで、担体内に気泡が混入しない反応カード3を作成することができ、精度の高い分析を行うことができる反応カード3を製造することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、血液分析器の能力をフローサイトメータの能力と組み合わせることによって、いずれかのデバイス単独よりもはるかに強力な分析システムを得るための方法およびシステムを提供する。実施形態の1つにおいて、細胞サンプルを分析する方法は、蛍光測定デバイスを有する第1の粒子分析器におけるサンプルの第1のアリコートの分析によって生成された第1のデータを受取るステップと、第1のデータにおける少なくとも1つの未分離細胞集団を検出するステップと、記憶デバイスに保存された第2のデータにアクセスするステップとを含み、ここで第2のデータは、第2の粒子分析器における細胞体積測定デバイスおよび細胞導電率測定デバイスの少なくとも1つを用いて、そのサンプルの第2のアリコートを調べることによって予め生成されたものである。次いで、第2のデータを用いて第1のデータにおける未分離細胞集団が分離される。
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【課題】精度および信頼性の高い分析結果を得ることができる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】本発明の分析装置1は、検量線作成時の環境温度とともに所定の環境温度エリア毎に検量線を保存する記憶部104と、分析装置1が設置される環境温度を測定する温度センサ12と、前記環境温度が所定の環境温度エリアのいずれに該当するか、および前記環境温度が属する環境温度エリアにおいて有効な検量線が存在するか否かを判定する判定部108と、判定部108により有効な検量線が存在すると判定された場合に、測定機構9により分析を行うよう制御する制御部101と、測定機構9により測定された測光データについて前記検量線に基づき分析結果を検量算出する分析部103と、を備える。 (もっと読む)


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