説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】簡易な構成で、搬送路上から姿勢不良の部品を容易に排出することができる搬送装置を提供すること。
【解決手段】開口部を有する有底筒状の反応容器2を、開口部の端部を上方へ向けて突出させた状態で保持しながら直線上を搬送する搬送路7と、搬送路7に固定され、搬送路7に対して搬送路7が延びる方向に沿った振動を発生させる振動発生部6と、搬送路7の途中で搬送路7の上端よりも上方を通過する先端部9cを有し、開口部の端部が上方を向いていない状態で搬送路7によって保持される反応容器2を搬送路7から排除する排除部材9とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置内汚染の防止と廃棄物の低減とを可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、検体に含まれる測定対象物と試薬に含まれる磁性粒子との反応物の凝集体54の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置であって、反応容器から凝集体54を磁界によって集磁する集磁棒28aは、内部の永久磁石28iを、集磁棒28aの外筒28g内の凝集体54の集磁面である平面28mに近接した位置、または、平面28mに永久磁石28iの磁界が及ばない位置に変更することによって、反応容器内における磁界の発生と、該磁界の発生の停止とが可能であることから、保護キャップを装着しなくとも集磁棒28aによる磁界の発生を停止することによって集磁棒28aから反応物を適切に除去でき、装置内汚染の防止と廃棄物の低減とが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でセルに収容される流体の流速分布を均一にして気泡の発生を防止することができるマイクロ流体チップを提供すること。
【解決手段】流体を収容可能な内部空間を形成する収容セルD10と、内部空間内に前記流体を導入する流体導入口11と、内部空間内の気体または/および内部空間内に収容された流体を排出可能な排出口12と、を備えたマイクロ流体チップ1であって、内部空間の長手方向に垂直な断面を所定範囲となる最大幅と最大高さとの比に設定することによって、内部空間に注入された流体の流速分布を均一にすることができ、内部空間に収容された流体中への気泡の混入を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コストで分析精度を確保することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】検体の分析項目毎に、キャリブレーション処理の実行を設定する設定手段としての入力部32と、キャリブレーション処理の実行に関する設定情報を記憶する設定情報記憶部34aと、読取部14b,16bが読み取った試薬容器14a,16aに貼付された試薬情報と設定情報記憶部34aが記憶する設定情報とに応じて、キャリブレーション処理を実行するか否かを判定する実行判定部35aと、実行判定部35aの判定結果に応じて、キャリブレーション処理とブランク処理との中から実行する実行指令を受付する受付部35cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】血液検体を短時間で処理することができ、安定した判定結果を得ることが可能な血球凝集像判定方法及び血球凝集像判定装置を提供すること。
【解決手段】反応容器内における血液検体と試薬との反応による血球凝集像をもとに血液検体を陽性或いは陰性に判定する血球凝集像判定方法及び血球凝集像判定装置。血球凝集像判定装置1は、反応容器の底壁が遠心力によって外側を向くように反応容器を回転させる回転機構Rと、回転方向に沿った反応容器の前側部分が後側部分よりも鉛直方向下側に位置するように反応容器を傾斜させる傾斜装置7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】抗原および抗体に比して大きい粒子を用いた免疫学的反応において、抗原と抗体との反応効率を向上させることができる分析方法を提供すること。
【解決手段】抗原A1に対して、抗原A1の特定部位を認識し、光学的に認識可能なSERS活性粒子142と結合可能な第1の抗体11、および抗原A1の他の特定部位を認識し、磁性粒子Bと結合可能な第2の抗体12を接触させて、抗原A1、第1の抗体11および第2の抗体12からなる第1複合体13を形成させる第1形成ステップと、第1複合体13に対して、SERS活性粒子142および磁性粒子Bを第1の抗体11および第2の抗体12に接触させて、第1複合体13を含む第2複合体17を形成させる第2形成ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】一以上のプローブをもって試料の分注を行うような処理を伴う分析機器等における試料液面検知、液面接触検知などに適用してこれを実施するのに好適ならしめた方法および装置を提供する。
【解決手段】プローブ(1)が複数であり、静電容量変化で容器中の試料液面を検出してプローブの下降動作を停止し、各プローブでの吸引動作後、各プローブを上昇する際、液面を離れることを検出するに当り、各プローブの上昇開始タイミングを変える。この場合は、プローブが液面を検知するだけでなく、試料採取後も液に接触してたかを判定することで、プローブによる吸引動作を保証し、吸引量不足を即時に知ることが可能で、安定した試料採取を実現する。 (もっと読む)


【課題】装置の高コスト化を抑制しながら、検体容器の転倒混和というユーザーの負担を回避しうる自動分析装置、自動分析装置の検体攪拌方法および検体分注方法を提供する。
【解決手段】検体容器22に収容された検体を検体分注装置5によって反応容器32に分注し、反応容器32内で試薬と反応させて前記検体を分析する自動分析装置1において、検体容器22内に収容される検体液面を検出する液面検知手段と、検体分注装置5の分注プローブを検体容器22内に降下させ、前記液面検知手段で検出した検体液面に到達後、前記分注プローブにより前記検体の吸引と吐出とを複数回繰り返すことにより前記検体を攪拌するよう制御する攪拌制御部108cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の流体を混合する場合に混合した混合液に気泡が混入することを防ぐマイクロ流体チップを提供すること。
【解決手段】流体を収容する複数の収容部D10,D11と、各収容部から移送された流体を収容する混合部M1と、を有するマイクロ流体チップ1において、収容部D10,D11と混合部M1とを接続し、ラプラス力によって流体の流通を制御する複数の移送制御流路LF10,LF11を備え、収容部D10,D11は、収容部D10,D11内に流体を導入する流体導入口11,12を有し、混合部M1は、各収容部D10,D11側に設けられた複数の排気口21,22と、混合部M1に流入する流体の流入方向末端部に設けられた排気口23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】生体分子の直接標識用の非常に安定で対費用効果の高いシアニン色素ホスホアミダイト、保護基の導入及び除去のステップを必要としないホスホアミダイトを合成する便利な方法を提供すること。
【解決手段】
本発明は、色素ホスホアミダイト、特に、以下の一般式(I)の置換環状架橋シアニン及び関連する色素のホスホアミダイトを提供する。一般式(I)において、各破線は融合した置換又は未置換の環を形成するのに必要な炭素原子を表し、mは1から18までの整数であり、Y及びZは、S、O、N、CH及びC(CHからなるグループから独立に選択され、Rはアルキル基であり、(PAM)はホスホアミダイト基であり、Xは陰イオンであり、QはL−Wであり、Lはコンジュゲートされた環状原子団で、WはORで、ORは第2級アルキル基である。前記色素ホスホアミダイトの製造方法及び使用方法も提供される。
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