説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】単位時間あたりの検体処理数を高めることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】検体内の測定対象物と磁性粒子と標識粒子との複合体を集磁処理によって反応容器内で凝集させた状態で該凝集体の光学的特性を測定し、該測定結果をもとに検体を分析する分析装置であって、少なくとも二以上の反応容器20に集磁処理を行なって、各反応容器の検体内に凝集体を生成する集磁テーブル30と、集磁テーブル30によって集磁処理が行なわれた反応容器20内の凝集体の光学的特性を測定する測光部33と、集磁テーブル30によって集磁処理が行なわれた反応容器20を、集磁テーブルによる集磁位置から測光部33による測光位置に移送する第2容器移送部32と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、複数のセルとセル間を繋ぐ移送流路とを有し、遠心力方向に対して垂直方向の該移送流路の断面積を変化させて形成した反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11と、回転体11の回転によって検体、試薬または反応液の移送流路の流通を制御する回転制御部32と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】移動速度を速めることなく、分注プローブの移動時間を短縮することが可能な分注装置、分注装置の分注プローブ洗浄方法及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】回動、かつ、昇降され、試薬及び検体を含む液体試料を分注する分注プローブと、分注後の前記分注プローブを洗浄する洗浄槽とを備えた分注装置5、分注装置の分注プローブ洗浄方法及び自動分析装置。分注装置5は、分注プローブ5cの回動に伴って分注プローブを洗浄槽64へ接近させ、洗浄槽の位置で分注プローブ下端が洗浄槽内に配置されて洗浄された後、分注プローブと洗浄槽とを離れさせ、分注プローブ下端が洗浄槽外へ移動されるように分注プローブと洗浄槽との相対位置を制御する分注制御部51を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で流体の流通を制御し、セルに収容された流体の秤量を正確に行なうことができるマイクロ流体チップを提供すること。
【解決手段】当該秤量セルD11内に流体を導入する流体導入口11aおよび当該秤量セルD11の収容体積を越えた余剰量の流体を排出する流体排出口12aを有する秤量セルD11と、一方の端部が前記秤量セルD11と連結し、前記流体の流通方向に対して逆方向に働くラプラス力によって前記流体の流動を停止させる移送制御流路LF11とを備えたマイクロ流体チップ1において、移送制御流路LF11の収容セルD12側の端部にかかるラプラス力によって、毛細管現象により流れ込む流体の流通を停止させることで秤量セルD11に流体を充填する。 (もっと読む)


【課題】撹拌装置を複数備えていても、構造が簡単で、所望の撹拌条件を満たすことが可能な分析装置とその撹拌装置駆動方法を提供すること。
【解決手段】容器に取り付けた音波発生手段が発生する音波によって前記容器に保持された液体を撹拌する撹拌装置を複数備えた分析装置1とその撹拌装置駆動方法。撹拌装置は、撹拌条件が一定である複数の定格撹拌装置30,31と、撹拌条件を調整可能な可変撹拌装置20とを有し、分析項目に応じて1以上の定格撹拌装置30,31及び可変撹拌装置20の中から駆動すべき1以上の撹拌装置を特定し、特定した1以上の撹拌装置に可変撹拌装置が含まれる場合には、可変撹拌装置の撹拌条件を特定する制御部15を備え、制御部が特定した1以上の撹拌装置によって液体を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】検体を搬送する搬送ラインを使用して、分析ユニットに自動的に試薬を供給する分析システムおよび試薬容器供給方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体供給ユニット31から検体容器44を分析ユニットに搬送するとともに、分析ユニットから検体容器44を検体回収ユニット33に搬送する搬送ライン35と、試薬残量を記憶する試薬残量記憶部と、試薬容器22を搬送ライン35に供給して分析ユニットに試薬容器22を補充する試薬供給ユニット32と、分析ユニットで使用された空の試薬容器22を回収し収納する試薬回収ユニット34と、試薬補充が必要と判断した空の試薬容器22を、分析ユニットから搬送ライン35に排出して試薬回収ユニット34へ回収するとともに、試薬供給ユニット32に対し同一の試薬を収容する試薬容器22を搬送ライン35に供給させて、分析ユニットに搬入するよう制御する検体搬送制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過剰継ぎ足しに起因した試薬の分注不良の発生を未然に防止することを可能とした自動分析装置と自動分析装置における試薬容器の試薬量管理方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブによって試薬容器内の試薬を反応容器へ分注する試薬分注装置を備えた自動分析装置と試薬容器の試薬量管理方法。自動分析装置は、試薬の液面を検知し、検知した液面位置をもとに試薬の液量を演算する液量演算部63と、演算した試薬の液量が試薬容器9aについて予め設定された規定保持量を超えている場合に、試薬分注装置に規定保持量を超える過剰の試薬を他の予備容器へ分注させる液量調整部64aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】感度よく液面を検出することができる液面検出装置および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器11dに収容された検体Lを吸引し吐き出して分注するプローブ12aを有し、プローブ12aが検体Lの液面に接触することによるプローブ12aと、プローブ12aと対になる電極11g,11hとの間の静電容量の変化を検出することによって検体Lの液面を検出する液面検出装置20において、プローブ12aと対になる電極11g,11hは、検体容器11dの外壁のうち少なくとも底部の外壁を覆う。 (もっと読む)


【課題】オペレータを煩わせることなく、適正な希釈倍率により自動的に1度で再検を行なうことができる自動分析装置、および再検方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体と試薬との反応により生じる発光量または吸光度を測定して、測定対象物を定量する自動分析装置1において、発光量または吸光度を測定する測光部31と、測定値が、前記測定値を測定する際の測定上限値および測定下限値の範囲内であるか否か判定し、前記測定値が前記測定値を測定する際の測定上限値を超えると判定した場合、前記測定値と測定上限値との比を求め、該比に基づき適正希釈倍率を算出し、または、前記測定値が前記測定値を測定する際の測定下限未満であると判定した場合、前記測定値と測定下限値との比を求め、該比に基づき適正希釈倍率を算出する算出部48と、前記適正希釈倍率に基づき前記検体を希釈した後、再検を行なうよう制御する再検制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光分析法における検体分注を簡易に行うことが可能な反応容器及びこの容器を用いた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラマン分光分析に使用する反応容器及びこの容器を用いた自動分析装置。反応容器10は、少なくとも容器壁の一部に容器内の反応液が散乱する光の波長とは異なる波長の光を散乱するラマン活性を有した内部標準物質Sを含み、自動分析装置は、内部標準物質を少なくとも容器壁の一部に含む反応容器10を使用し、光学測定部は、ラマン散乱光を分光して測定する分光測定部を有し、光学測定部が測定した容器ラマン散乱光の測定値と反応液ラマン散乱光の測定値とをもとに検体の分析値を演算する分析部を備える。 (もっと読む)


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