説明

株式会社エコファーストにより出願された特許

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【課題】アスベスト材からのアスベスト繊維発じん抑制対策はアスベスト材の使用状況、アスベスト材経年変化状況、人への暴露機会などの検討によって適切な対策薬剤および施工を実施しなければならない。課題ごとの発じん抑制さらに最終の除去、建築物解体時の爆発的な発じん対策に適切な処理を可能にするアスベスト粉塵飛散抑制剤および処理方法が求められた。
【解決手段】アスベスト材内部に浸透して薬剤の均一な浸透を進める界面活性剤および潮解性塩水溶液を1次処理液とし、建築物解体前の期間、表層安定化を進める1次処理液中の潮解性塩と架橋するゲル化剤水溶液を2次処理液として施工、発じん抑制を行う。また解体の直前にはアスベスト材に水を供給することで表面の余剰ゲル化剤が吸水、再湿潤化することで解体時の大量の発じんを抑制する。 (もっと読む)


【課題】食品残さ等の有機性廃棄物処理、畜産廃棄物処理に関わる土壌消臭、口蹄疫対策の殺処分後の埋め立て処分地の臭気など腐敗、腐乱臭の爆発的な発生を抑えることが課題である。
【解決手段】多孔質材料の1種または複数材料に抗菌剤、防カビ剤の単体あるいは複数成分を担持させ長期的な抗菌、防カビ効果を持続させ、また、土壌中で有機性廃棄物、家畜糞、殺処分による家畜殺処分体の腐敗、腐乱を制御するためスラグ、石炭灰、石灰石などを使用し、土壌中でアルカリ分を放出することにより、降雨によるアルカリの流出を補う副成分により抗菌剤、防カビ剤の効果を助ける土壌消臭材を構成し、当該土壌消臭材を表土にすき込むことにより、長期的な土壌中の無菌環境を確保し、爆発的な有機物の腐敗および腐乱を抑え、よって臭気の発生を根本的に抑える土壌消臭施工を行う。 (もっと読む)


【課題】もともと塩分濃度の高い淡水しかない土地での繰り返し使用による塩分析出土壌や津波の冠水によって海水に曝された圃場など通常の作物が生育できない土壌の塩分除去が課題であった。
【解決手段】塩分濃度の高い田畑に取水枡と散水部を設け、取水枡より汲みあげた塩分濃度の高い水を海水淡水化装置を通すことにより淡水化し、できた淡水を再度田畑に供給することにより少量の水で繰り返し田畑の洗浄を行う。 (もっと読む)


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