説明

湘南テクノ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、遊間の距離の変化すなわち、橋台と桁(床版)との間の遊間及び又は桁(床版)と桁(床版)の遊間の伸縮に対応してその収縮を弾性モルタルで均一に吸収分散させ、弾性モルタルが低温時等において上方に弯曲状に浮き上がるのを防止することを目的とする。
【解決の手段】橋梁の継手部に確保された遊間を挟んで左右に位置する床版同士対向する左右の側壁と前後の側壁で囲まれた窪み部を形成し、該窪み部に弾性モルタルを稠密に充填し、該弾性モルタルの上面を舗装体で密閉状に被覆し、弾性モルタルの底面に敷設したスライドシートの両端部近傍位置の幅方向に沿って弾性モルタルの浮き上がり防止用アンカーボルトを埋設した橋梁に用いる伸縮装置。 (もっと読む)


【課題】橋梁の継手部における伸縮現象の影響を、舗装体に支障のない状態となるよう大幅に改善した橋梁に用いる伸縮装置及びその製造方法を提供。
【解決手段】橋梁の継手部に確保された遊間2を挟んで左右に位置する床版5同士又は路盤と床版の対向する上端面部に、閉空間部を形成するための両側壁を備えた断面矩形状の切り欠き部6を形成し、断面矩形状の切り欠き部への充填と遊間を跨ぐように形成し、かつ床版の切り欠きがされていない上面及び路盤の上面と面一となる弾性モルタル7を充填形成し、弾性モルタルの上面を舗装体8で密閉状に被覆することを特徴とする橋梁に用いる伸縮装置とその製造方法。 (もっと読む)


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