説明

株式会社セガワツールサービスにより出願された特許

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【課題】 従来のエンドミルやリーマおよびドリル等を用いた切削加工において、流動体を吐出させるための供給穴の無い且つ切れ刃が2〜6枚のものが一般的に多く用いられている。その際に発生する切り屑や熱、被加工物へ及ぼす加工変質は、工具の寿命や被加工物の品位低下の原因となっている。
航空機、自動車をはじめとする産業において、自然環境や燃費向上のため様々な複合素材が使用される様になってきた。これらの被加工物素材に対し、従来の金属系素材用に開発された切削工具では工具寿命および被加工物の品位が著しく低下し、高能率加工が出来ないという問題点がある。
【解決手段】 本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、エンドミル類またはドリル・リーマ類の工具の切れ刃上に更に異なるネジレ角を持つ切れ刃が形成される様に構成されたものである。また切れ刃上の切れ刃のネジレ角を左右別々に設けることも可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来のエンドミルを用いた切削加工において、供給穴の無い且つ切れ刃が2〜6枚のものが一般的に多く用いられている。その際に発生する切り屑や熱、加工変質の除去・低減を目的として外部よりエアーや油等の流動体を切削点へ吐出させているが効果が十分とは言えない。
【解決手段】 本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、工具の切れ刃を6〜30枚程度の多刃とし、軸方向または軸直角と角度を持つ方向へ排出穴が開口するように構成されたものである。 (もっと読む)


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