説明

有限会社 環構成研究所により出願された特許

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【課題】 被検対象の物体にはない特定成分を確実に選択できるようにして異物を確実に特定できるようにし、物体中に異物が混入しているか否かを確実に判別できるようにして判別精度の向上を図る。
【解決手段】 被検対象の物体に所定の波長範囲の近赤外領域の光を照射する光源部20と、この物体からの反射光あるいは透過光を受光する受光部30と、受光部30で受光した光を分光する分光部50と、分光された光の吸光度に基づいて被検対象の物体中の異物の有無を判別する制御部40とを備え、制御部40を、異物の有無が既知のサンプル物体に照射されて反射あるいは透過された近赤外領域の波長に対する吸光度における二次微分スペクトルの統計学的解析により算出された特定成分に起因する帰属波長に係る判別式を記憶する判別式記憶機能と、受光した光の吸光度と判別式とから算出された算出結果から物体中の異物の有無を判別する異物判別機能とを備えて構成した。 (もっと読む)


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