説明

独立行政法人国立循環器病研究センターにより出願された特許

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【課題】刺入角度を小さくすることができるカフ部材及びカフ部材ユニットを提供する。
【解決手段】スポンジ状合成樹脂よりなり、生体刺入管が挿通される刺入管挿通孔2が設けられているカフ部材1,1Aにおいて、該刺入管挿通孔2は、生体表面と重なるカフ部材の後面1R又は側面1Sからカフ部材の前面1Fまで貫通しており、該前面1Fに、該後面1Rからの高さの異なる低所1b及び高所1a並びに該低所と高所との間の段差面1cが設けられており、前記刺入管挿通孔2は、該段差面1cから該後面1R又は側面1Sにまで、該後面1Rと斜交方向又は平行方向に延在しており、該高所1aは凸に湾曲した曲面よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分岐型重合体の架橋体よりなる遺伝子導入剤の架橋数を制御して、遺伝子導入に好適な分子量及び粒子径を有する遺伝子導入剤を製造する。
【解決手段】芳香環を核とし、それから放射状に伸延した複数の分岐鎖を有する分岐型重合体同士を架橋させて架橋分岐型重合体よりなる遺伝子導入剤を製造するに当たり、ピーク波長が360〜375nmの範囲にある光による光照射リビング重合により、該芳香環に複数の分岐鎖を導入して分岐型重合体を得、この分岐型重合体に対してピーク波長が350nm以下の光を照射した後の分岐型重合体を架橋する。分岐型重合体の架橋は、2工程の光照射後の分岐型重合体を加水分解することにより該分岐型重合体の分岐鎖の末端をSH基に変換し、このSH基同士を反応させることにより行う。 (もっと読む)


【課題】カフ部材が生体組織内に配置された状態において、該カフ部材の内部の空孔が潰れにくく、周囲の生体組織と十分に一体化することが可能なカフ部材及びこのカフ部材付きカテーテルを提供する。
【解決手段】カフ部材1は、中心孔2を有した略円筒状の、多孔質材よりなるものである。この多孔質材は、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂からなる、平均孔径が100〜650μmであり、乾燥状態における見掛け密度が0.01〜0.1g/cmである多孔性三次元網状構造を有している。カフ部材1の外周面には、その周方向に間隔をおいて複数個の凹部3が形成されている。凹部3同士は、カフ部材1の周方向に略等間隔にて配置されている。各凹部3は、カフ部材1の筒軸心線方向に延在した溝よりなる。各凹部3は、カフ部材1の筒軸心線方向と直交方向の断面における形状が、該カフ部材1の外周側ほど幅が大きくなる略V字形状となっている。 (もっと読む)


【課題】カフ部材を生体に装着するに際し、皮膚を切除する面積が小さくて済むか又は皮膚を切除することが不要なカフ部材及びこのカフ部材付きカテーテルを提供する。
【解決手段】カフ部材1は、中心孔2aを有した略円筒状の筒状部2と、該筒状部2から放射状に張り出した略円形のフランジ部3とを有している。フランジ部3は、筒状部2の皮下組織内への挿入方向の先端側に設けられている。筒状部2は、全体が多孔質材により構成されている。フランジ部3は、芯材4と、該芯材4の外面を覆っている、多孔質材よりなる多孔質層5とを有している。カフ部材1は、フランジ部3が筒状部2よりもカテーテル6の生体への刺入方向の先端側に位置するように、カテーテル6に取り付けられる。カテーテル6を腹腔内に刺入する場合、カフ部材1は、フランジ部3を先頭にして皮下組織内に挿入される。これにより、カフ部材1のフランジ部3が皮下脂肪層内に配置される。 (もっと読む)


【課題】光照射リビング重合により、分子量分布の狭い遺伝子導活性に優れた遺伝子導入剤を効率的に製造する。
【解決手段】溶液中での光照射リビング重合を行う工程を含む遺伝子導入剤の製造方法において、接液面が光透過性の樹脂で構成された光照射手段を該溶液に浸漬させて光照射を行う。光照射手段を反応溶液内に浸漬させて反応を行うことにより、分子量分布が狭く、遺伝子導入活性に優れる遺伝子導入剤を得ることができる。好ましくは、この光照射手段により溶液を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】光照射リビング重合により、分子量分布の狭い遺伝子導活性に優れた遺伝子導入剤を効率的に製造する。
【解決手段】溶液中での光照射リビング重合を行う工程を含む遺伝子導入剤の製造方法において、該溶液中に光反射性粒子を存在させる。光反射性粒子の存在下で光照射リビング重合を行うことにより、光反射性粒子が照射された光を多方向に反射して系内全体に光を行きわたらせることができ、溶液内での光照射リビング重合を均一に進行させ、これにより、分子量分布の狭い遺伝子導入剤を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】血清を含む培地において、より効率的に、細胞に遺伝子を導入することができる遺伝子導入剤と、この遺伝子導入剤の製造方法、及びこの遺伝子導入剤と核酸との核酸複合体、並びに血清を含む培地における遺伝子の導入方法を提供する。
【解決手段】分岐鎖を有するポリマー材料よりなる遺伝子導入剤において、該分岐鎖は、少なくとも2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリルアミド及び/又はその誘導体を重合してなる重合体よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血清を含む培地において、より効率的に、細胞に遺伝子を導入することができる遺伝子導入剤を提供する。この遺伝子導入剤と核酸とを複合させてなる核酸複合体を提供する。
【解決手段】芳香環を核とし、それから伸延した複数の分岐鎖を有する分岐型重合体を用いた遺伝子導入剤。該分岐鎖は、少なくとも2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体と、3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミドとをランダム共重合してなる重合体よりなり、該重合体を構成する2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体由来の構成単位と、3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド由来の構成単位との合計に対する該3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド由来の構成単位の割合が、30mol%以下である。この遺伝子導入剤と核酸との核酸複合体。 (もっと読む)


【課題】血清を含む培地において、より効率的に、細胞に遺伝子を導入することができる遺伝子導入剤、及びこの遺伝子導入剤の製造方法を提供する。また、この遺伝子導入剤と核酸とを複合させた核酸複合体を提供する。
【解決手段】分岐鎖を有するポリマー材料よりなる遺伝子導入剤において、該分岐鎖は、少なくとも2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体を重合してなる重合体であって、該重合体の2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体由来の構成単位の一部が、加水分解されているポリマー鎖である遺伝子導入剤。前記遺伝子導入剤と核酸との核酸複合体。 (もっと読む)


【課題】心臓疾患の新たなマーカーを提供することを課題とする。
【解決手段】被験者由来の試料中のA)pro−BNP108および/またはB)BNP−32を測定する工程を包含する、心室または心房のいずれかへの負荷を判定または検出する方法、あるいは心不全の進行または心不全治療のレベルを判定または検出する方法によって、上記課題を解決した。本発明は、心不全、心房細動、僧房弁閉鎖不全症および大動脈弁狭窄症などを峻別することができる。 (もっと読む)


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