説明

独立行政法人国立がん研究センターにより出願された特許

1 - 10 / 35


【課題】操作性が良好かつコンパクトで、複数の観察者が同時に観察画像を視認でき、内視鏡術中に音声情報及び/又は文字情報を加えた電子カルテをリアルタイムで作成できる電子内視鏡システムを得る。
【解決手段】電子内視鏡システムは、観察対象物の観察画像を撮像する撮像部(132)を有する電子内視鏡(100)と;電子内視鏡に対して音声情報及び/又は文字情報を入力可能な入力手段(112、203、301、402、700、710)と;電子内視鏡とは別体で、表示部(208、303)を有する外部機器(200、300)と;を備え、電子内視鏡は、撮像部が撮像した観察画像と、入力手段が入力した音声情報及び/又は文字情報とを含む電子カルテデータを生成する生成部(111)と;生成部が生成した電子カルテデータを保持する保持部(117)と;保持部が保持する電子カルテデータを外部機器に無線送信する無線送信部(118)と;を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ精度良く胃癌の再発を判定できる実用的な方法を提供する。
【解決手段】胃癌試料中に含まれる胃癌細胞に特異的なマーカー遺伝子の少なくとも一部の領域をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により増幅するとともに標識して前記マーカー遺伝子の標識断片を取得するステップを含み、陰性コントロールプローブが固定された位置で測定された標識強度を基準として、マーカー遺伝子検出用プローブが固定された位置で測定された標識強度の結果が、所定の閾値を超えたとき、胃癌試料が陽性であると判定するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】腫瘍への高い集積性を保持し、かつ、肝臓及び脾臓からのクリアランス性能を向上させた111In封入リポソームを提供する。
【解決手段】本発明は、リン脂質を用いて製造されたリポソーム中に111Inとエチレンジシステインとの錯体を封入させた111In封入リポソームである。 (もっと読む)


【課題】CT画像からアーチファクトを削除し、その部分のCT値を再現することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】入力部(11)は、第1のX線で撮像対象を撮像した第1の画像と、第1の画像に対応するアーチファクトのない第2の画像を入力する。アーチファクト領域推定部(17)は、第1の画像をアーチファクト領域と非アーチファクト領域とに区分けし、第2の画像におけるアーチファクト領域に対応する領域の各画素の画素値、および、第1のX線による撮像で得られる画素値と第2の画像の画素値との相関関係に基づいて、第1の画像におけるアーチファクト領域の各画素についてアーチファクトがない場合の画素値を推定する。画像補正部(19)は、推定されたアーチファクト領域の各画素の画素値のデータと、第1の画像の非アーチファクト領域の各画素の画素値のデータとを合成して修復画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】がんゲノム解析において、従来の解析結果における1塩基変異の誤認を簡便に除去し、計算機に負荷をかけずに1塩基変異解析の精度を向上させる技術を開発する。
【解決手段】本発明は、(1)大規模シーケンシングで得られた対象配列を参照配列と照合して、割り付けるステップと、(2)前記対象配列を前記参照配列と比較して、該参照配列と整列させて、1塩基変異かindel変異かの第1の判断を行うステップと、(3)第1の判断で1塩基変異と判断された対象配列について、1塩基変異と判断された塩基以外の塩基配列が参照配列と一致するタグの数を計数するステップと、(4)前記タグ数が2個または3個以上のとき、1塩基変異であるとする第2の判断を行うステップと、(5)第2の判断の1塩基変異を出力するステップとを含む、がんゲノム解析における大規模塩基配列解析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大腸癌の診断法および治療法を提供する。より詳しくは、APC-binding protein EB1を用いた大腸癌の検査方法を提供し、又はAPC-binding protein EB1を標的とした治療法を提供する。
【解決手段】APC-binding protein EB1を大腸癌の診断をする検査法のマーカーとすることによる。APC-binding protein EB1の有無を調べた結果、大腸癌細胞ではAPC-binding
protein EB1の発現が著しく高く、大腸正常粘膜細胞ではAPC-binding protein EB1の発現が著しくひくかった。APC-binding protein EB1の検出又は定量は免疫学的手法によることができる。または、APC-binding protein EB1の発現を抑制することで大腸癌細胞の増殖を抑制することによる。APC-binding protein EB1の発現を大腸癌細胞で抑制したところ、著しい発現抑制を認めた。 (もっと読む)


【課題】画像の画質を維持しつつ同画像の特徴を強調可能な画質改善画像生成装置を提供する。
【解決手段】画質改善画像生成装置は、合成対象画像に対して第1の強調処理を施す第1強調処理部と、合成対象画像に対して第1の強調処理とは異なる第2の強調処理を施す第2強調処理部と、第1の強調処理が施された合成対象画像に対して複数方向のエッジのそれぞれを強調する第1のエッジ強調処理を施して、複数の第1のエッジ強調画像を生成する第1エッジ強調画像生成部と、第2の強調処理が施された合成対象画像に対して複数方向のエッジのそれぞれを強調する第2のエッジ強調処理を施して、複数の第2のエッジ強調画像を生成する第2エッジ強調画像生成部と、複数の第1のエッジ強調画像と、複数の第2のエッジ強調画像と、合成元画像と、をそれぞれ合成した複数の合成画像を生成する合成画像生成部と、複数の合成画像が連続的に切り替えて表示される合成動画を生成する合成動画生成部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】腫瘍の治療剤、特に乳がん、骨肉腫または前立腺がんを治療する剤を提供すること。
【解決手段】miR-625*の相補鎖配列である配列番号2で表されるヌクレオチド配列と70%以上の同一性を有するヌクレオチド配列からなり、且つmiR-625*の機能を阻害する活性を有する核酸またはそれを発現し得るベクターを含む、腫瘍、特に乳がん、骨肉腫または前立腺がんの治療剤。 (もっと読む)


【課題】アルクチゲニンを高含量に含むゴボウシエキス及びその製造方法を提供し、膵臓癌治療に供する。
【解決手段】ゴボウシに内在する酵素であるβ-グルコシダーゼにより、アルクチインをアルクチゲニンに酵素変換し、エタノールを加えて抽出、濃縮した後、凍結乾燥又は噴霧乾燥することによりアルクチゲニンを高濃度に含有するゴボウシエキスを提供する。 (もっと読む)


【課題】被検者の負担が少ない、EB1を利用した癌の検出方法を提供すること。
【解決手段】癌の検出方法は、生体から分離された血液サンプル中のEB1を定量することを含み、EB1の高値が癌の存在を示す。
【効果】本発明により、非侵襲的にEB1を定量することを利用した癌の検出方法が初めて提供された。本発明の方法によれば、癌の検出を非侵襲的に行うことができるので、被検者の負担が少なく、複数回の検査も容易であり、疾患のスクリーニング及びモニタリングに好適に利用することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 35