説明

学校法人順天堂大学により出願された特許

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【課題】低コストで簡単に製造可能であって、内視鏡による観察下での病変部位に対する内視鏡処置について、その熟練度が要求されることなく短時間で効率的に行うことを可能にすることで、施術者及び患者への負担を大幅に軽減することが可能なコンパクトな組織結合用弾性体を提供する。
【解決手段】体内の生体組織の少なくとも2箇所の部位を互いに結合するために用いられる組織結合用弾性体であって、無端状に連続して形成された樹脂製の環状弾性体2を備えており、環状弾性体は、その厚さTを200μmに設定することで、当該環状弾性体自身の形状を一定の中空リング状に保持可能に構成されている。この場合、環状弾性体は、天然ゴムラテックスで成形されている。 (もっと読む)


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