説明

南海化工株式会社により出願された特許

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【課題】COD成分やTOC成分を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度およびTOC濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC成分含有液12が導入され、COD・TOC成分含有液の凝集沈殿処理を行うとともに、その処理液から上澄み液を分離する前処理装置16と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記上澄み液の生物処理を行う第1処理槽18と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽20と、第2処理槽の処理水を第1処理槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第2処理槽の処理水を第1処理槽に5〜15回返送しつつ、COD・TOC成分含有液の処理を行った後、第2処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】COD成分、TOC成分および色素成分の1種以上を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度、TOC濃度、色素成分濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC・色素成分含有液12が貯留される取込槽14と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記液体の生物処理を行う第1処理槽16と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽18と、不織布を濾材として第2処理槽の処理水の濾過処理を行う第3処理槽20と、第3処理槽の処理水を取込槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第3処理槽の処理水を取込槽に5〜15回返送しつつ、第1〜第3処理槽で上記液体の処理を行った後、第3処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


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