説明

テラ株式会社により出願された特許

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【課題】採取された血球細胞から、試験管内でNK細胞を増幅させて、細胞療法の最適数のNK細胞を調製する方法を提供する。
【解決手段】NK細胞を含む細胞集団を調製するステップと、前記NK細胞を含む細胞集団からT細胞を除去するステップと、前記T細胞が除去された残りの細胞を、2500IU/mLないし2813IU/mLのIL−2を含む培地で培養するステップとを含む、NK細胞の増幅方法と、調製されるNK細胞、および細胞療法のための医薬品組成物。 (もっと読む)


【課題】NK細胞の純度が高くて、NK細胞の増幅倍率が高くて、しかも、T細胞の混在が少ない細胞を、フィーダー細胞を用いないで、臍帯血からでも、末梢血からでも増幅できる技術を開発する。
【解決手段】本発明は、タクロリムス、その誘導体及び塩と、ダルテパリン、その誘導体及び塩とからなる群から選択される1種類又は2種類以上の化合物を含む、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を増幅するための組成物を提供する。本発明は、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を調製するステップと、タクロリムス、その誘導体及び塩と、ダルテパリン、その誘導体及び塩とからなる群から選択される1種類又は2種類以上の化合物の存在下で、前記NK細胞をインキュベーションするステップとを含む、NK細胞を増幅する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】任意の抗原について、簡便に抗原特異的なCTL誘導を行うことができる新規技術を開発する。
【解決手段】本発明は、抗CD28抗体と、該抗CD28抗体が固相化された固体支持体と、MHCクラスI分子と結合可能な可溶性ペプチドとを含む、細胞傷害性T細胞誘導用組成物を提供する。本発明の細胞傷害性T細胞誘導用組成物において、前記MHCクラスI分子と結合可能な可溶性ペプチドは、患者のHLA適合型のHLA複合体によって抗原として提示され、前記細胞傷害性T細胞に認識される場合がある。本発明は腫瘍治療用医薬品組成物を提供する。本発明の腫瘍治療用医薬品組成物は、本発明の細胞傷害性T細胞誘導用組成物を含み、前記MHCクラスI分子と結合可能な可溶性ペプチドは、腫瘍細胞の特異的抗原タンパク質のアミノ酸配列の一部を含み、前記細胞傷害性T細胞は前記腫瘍細胞を認識する。前記腫瘍細胞の特異的抗原タンパク質はWT−1の場合がある。 (もっと読む)


【課題】患者から採取された血液細胞から、試験管内で樹状細胞又はその前駆細胞を増殖させて、前記免疫療法の最適数の樹状細胞を調製する技術の提供。
【解決手段】被検者から採取された血球細胞から単核球を分離するステップと、T細胞を前記単核球から除去するステップを含む、樹状細胞の調製方法。及び、樹状細胞の調製方法によって調製される樹状細胞を含む、樹状細胞移植療法用医薬品組成物。 (もっと読む)


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