説明

株式会社キハラコーポレーションにより出願された特許

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【課題】支承体を用いた横滑り地盤免震構造およびその工法は、改良底盤基礎上の底盤基礎コンクリートと建物ベタ基礎間に、肉薄の支承体を定間隔で配置する簡単な施工とし、短期間での工程で低価格に施工できる地盤免震工法(地盤の動きを建物の基礎に伝えにくくする工法)を提供する。
【解決手段】支承体を用いた耐風地盤免震構造は、地表地盤から掘り下げられた底盤地盤層22と、底盤地盤層22上に一面に形成された底盤基礎20と、底盤基礎20上に固定され、上面にテフロン(登録商標)シートが貼装された所定数の支承体10と、底盤基礎20上の所定数の支承体間を充填する中間層と、下端鏡面仕上げステンレスが下面に貼装され、該ステンレスの下端が支承体10の前記テフロン(登録商標)シートに当接するように、略前記地表地盤の高さまで構築された建物ベタ基礎30と、を含む。 (もっと読む)


【課題】地盤免震工法は、改良地盤層上に地盤免震構造を積層するのみの簡単な施工とし、短期間での工程で低価格に施工できる地盤免震工法(地盤の動きを建物の基礎に伝えにくくする工法)を提供する。
【解決手段】地盤免震構造は、アスファルト層である最下面層及び最上面層間に少なくとも一層のゴム層を含み、アスファルト層とゴム層が交互に積層された免震層と、前記免震層の周囲を囲繞して形成された周辺吸収ゴム層と、を含む。前記交互に積層された各アスファルト層とゴム層間のそれぞれには、ポリエチレンフィルムを挟んでもよい。 (もっと読む)


【課題】免震支承体およびこれを用いた地盤免震工法は、改良地盤に免震支持体を埋設するのみの簡単な施工とし、短期間での工程で低価格に施工できる地盤免震工法(地盤の動きを建物の基礎に伝えにくくする工法)を提供する。
【解決手段】免震支承体1は、建物底盤基礎54に固定するためのアンカー12を上面に備えた上部フランジ10と、前記上部フランジ10の下側に対向して設けられ、地盤52に埋設して該地盤52中に固定される下部フランジ14と、前記上部フランジ10および下部フランジ14の中心を連結する弾性復元装置16と、下端は前記下部フランジ14に固定され、上端に設けられた滑り材24は前記上部フランジ10に当接するように、前記弾性復元装置16を囲繞して該下部フランジ14に立設された短筒状枠20と、前記弾性復元装置16と前記短筒状枠20間の間隙を略密に充填して埋設されるクッション材22と、を備える。 (もっと読む)


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