説明

株式会社坂口工業により出願された特許

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【課題】グラブ式浚渫において、グラブバケットの揺動を制御しほぼ水平に掘削を行う揺動制御装置を必要とせず、かつ、オペレーターの操縦技能に影響されることなく、容易に海底面を水平に掘削浚渫することを可能とする水平掘りバケットを提供する。
【解決手段】上部フレーム6とレールケース9を左右一対のロッドフレーム10で連結しさらに、下部フレーム7と左右一対のシェル12を左右一対の開閉アーム11で交差に軸支して、下部フレーム7のシーブに掛け回した開閉ロープ4を巻き上げ巻き下げすることで下部フレーム7が昇降し、同時に下部フレーム7と開閉アーム11で軸支された左右一対のシェル12がレールケース9を介して水平に開閉動作を行い、海底面を水平に掘削することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板又は鋼管矢板が打設されている水域において、掘削排土が難しい鋼矢板又は鋼管矢板の近傍も含め確実に所定の深さまで掘削排土ができる掘削排土方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板又は鋼管矢板Xから1〜2m離れた位置までの水底を掘削排土すると共に鋼矢板又は鋼管矢板Xの近傍に位置する水底についてはより深く掘削排土した後に、鋼矢板又は鋼管矢板Xの奥部に当接される突部面の左右にそれぞれ鋼矢板又は鋼管矢板Xの突状部に当接される側部面を有するクリーナー体1を、鋼矢板又は鋼管矢板Xの水域側面の上部に当接させ、バックホウ3のショベル3aを鋼矢板又は鋼管矢板Xに沿って所定深さの水底まで押し下げ、クリーナー体1で鋼矢板又は鋼管矢板Xに付着した土砂等を掻き落とし、次いでバックホウ3のショベル3aによって水底の土砂をより深く掘削排土した位置に移動させる。 (もっと読む)


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