説明

ヘプタレス セラピューティックス リミテッドにより出願された特許

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A1-A2b、または特にA2a受容体の阻害によって、健康状態もしくは障害の治療に用いることができる化合物を提供することができる、式A1の化合物(式A1の化合物において、Aは、Cy1またはHetAに相当する。Cy1基は、5員環から14員環の芳香族で、1環、2環、3環からなる飽和または不飽和炭素環式である。Cy1基は、1基以上のR4a置換基により置換可能である。HetAは、5員環から14員環の複素環基に相当し、芳香族で飽和または不飽和の、O、S、Nから選択された1つ以上のヘテロ原子を含む場合があるものとする。複素環基は、1環、2環、3環で構成され、HetA基は1基以上のR4b置換基によって置換可能である。BはCy2またはHetBに相当する。Cy2は3員環から10員環の芳香族で、1環、2環、3環からなる飽和もしくは不飽和炭素環式である。Cy2基は、1基以上のR4d置換基によって置換可能である。HetBは、3員環から10員環の複素環基に相当し、O、S、Nから選択された1つ以上のヘテロ原子を含む。複素環基は、1環もしくは2環から構成され、HetBグループは、1基以上のR4d置換基によって置換可能である。
【化1】

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親GPCRに対して増加した安定性を持つ変異体のGタンパク質共役受容体(GPCR)を生産する方法であって、該方法は親GPCRを定めるアミノ酸配列に一以上の変異を作ることを含み、(i)一以上の変異がiプラス又はマイナス5残基のウインドウ内に位置し、ここでiは親GPCRがクラス1GPCRである場合、親GPCRのアミノ酸残基2.46の位置であり、又は親GPCRがクラス2又は3GPCRである場合、iは親GPCRの等価なアミノ酸残基の位置であり、及び/又は(ii)一以上の変異が親GPCRの膜貫通ヘリックス7のアミノ酸配列内に位置し、該アミノ酸配列がiプラス又はマイナス5残基のウインドウと相互作用し、増加した安定性を持つ親GPCRの一以上の変異体を与えることを含む方法。 (もっと読む)


安定性が増大したGタンパク質共役型受容体(GPCR)を選択するための方法であって、(a)親GPCRの一又は複数の変異体を提供する工程、(b)親GPCRが特定の立体構造を備えている際に前記GPCRに結合するリガンドを選択する工程、(c)前記選択したリガンドの結合に関する前記親GPCRの安定性と比較して、前記GPCR変異体又はその各々が前記リガンド結合に関して増大した安定性を有するか否かを測定する工程、及び(d)前記選択したリガンドの結合に関して親GPCRと比較して増大した安定性を有する変異体を選択する工程を含む、方法を開示する。β−アドレナリン受容体、アデノシン受容体、及びニューロテンシン受容体の変異体も開示する。
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