説明

株式会社伊勢興により出願された特許

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【課題】屋上に配置され、かつ、屋上において所定の場所に配置されやすいことに起因する、落雷の影響による損傷を防止することができる屋上点検口の提供を目的とする。すなわち、屋上点検口を金属で製造すると、避雷針や棟上げ導体などが落雷を受ける際などにその電気エネルギーが伝わってしまう可能性がある。また、屋上点検口は、集合住宅などの複数の区画に分かれて構成される建物においては、通常、区画間を繋ぐ部分に配置されるが、この部分は建物外周部に位置するのが一般的で、したがってパラペットに沿って屋上の外周部に配置される棟上げ導体などに近接してしまう。
【解決手段】屋上開口1に固定される金属枠体2にヒンジ部3を介して金属蓋体4を回動自在に連結して形成され、かつ、屋上5に敷設されるアース線6を着脱自在に接続するアース線接続部7を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】屋上点検口の閉鎖時に、笛吹き音等の空力騒音の発生を防止することができると共に、雨水の侵入を防止することができる、屋上点検ハッチを提供する。
【解決手段】屋上点検ハッチ1の蓋体23が屋上点検口6を閉鎖すると、蓋体23の側壁部25の内面29と、立ち上げスラブ3の外側面7の間に画成され、かつ、蓋体23の天板部24の下面27を天井面とし、建築物の屋根面側を開口部201とする、空間200と、蓋体23の天板部24の下面27と、立ち上げスラブ3の上端面9の間に画成され、かつ、屋上点検口6の開口部5を空間200に連通させる、空隙100とが形成される。これにより、屋上点検口6の閉鎖時に蓋体23の外部と屋上点検口6の間に生じる空気流の空力騒音を低減させる。 (もっと読む)


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