説明

重慶科昌科技有限公司により出願された特許

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【課題】塩化ストロンチウム六水和物材料の集塊問題を解決すること。
【解決手段】塩化ストロンチウム六水和物の製造方法は、SrCO3に水を加えてスラリを調製し、そのスラリに塩酸を加え、溶解し、溶液を得るステップ;その溶液に過酸化水素を加えて鉄などの不純物を酸化するステップ
;得た溶液を沸騰するまで昇温した後、Sr(OH)2・8H2Oにてその溶液をpH=8−9に調節するステップ;得た溶液を加圧濾過し分離して得た清澄液を蒸発させボーメ度48−50まで濃縮し、こうして得た清澄液を冷却結晶するステップ;得た結晶を加圧濾過し分離して得た固体結晶を乾燥し、結晶の遊離水分含量(重量%)を2%以下にコントロールした後、結晶に対して熱風で乾燥操作を行い、結晶の遊離水分含量(重量%)を0.2%以下にコントロールし、冷却し、SrCl2・6H2Oを得るステップ;を含む。 (もっと読む)


硫酸バリウム粒子の形態が不定形であり、粒径分布が広いという問題を解決するために、本発明は、硫酸法によるほぼ球形硫酸バリウム製造方法を提供する。具体的に、(a)バライトを石炭で焼成して硫化バリウムを生成する工程と、(b)硫化バリウムを水で溶解して濃度が70〜130g/Lの硫化バリウム溶液を調製し、硫化バリウム溶液の温度を45〜85℃に調節し、硫化バリウムの添加速度が500L/h〜7000L/hとなる状態で該硫化バリウム溶液と過量の硫酸を連続反応器に同時に添加し、反応させて、硫酸バリウムスラリーと硫化水素とを生成する工程と、(c)該硫酸バリウムスラリーに熱空気を流れ込ませて硫化水素を排出させる工程と、(d)硫酸バリウムスラリーを脱水、洗浄、乾燥、粉砕してほぼ球形の硫酸バリウム製品を得る工程とを含む。該製造方法によれば、球形又は球形に近似し、かつ連続的で調整可能な粒径分布の硫酸バリウムが得られる。また、本発明は、ほぼ球形硫酸バリウムをフィラーとした銅箔基板における使用を更に公開している。 (もっと読む)


本発明は二酸化チタン複合体およびその作製方法を提供する。この二酸化チタン複合体はコアと被膜層とを有する。コアは、粒度が1μmより小さく、白色度が98%より大きく、ほぼ球形の硫酸バリウム及び/又は硫酸ストロンチウム結晶体である。被膜層はナノレベルのルチル型二酸化チタンである。該二酸化チタン複合体の作製方法は、(a)硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウム作製、(b)被覆処理、(c)二酸化チタン複合体高温熱処理、(d)二酸化チタン複合体後処理の工程を含む。本発明では、サブミクロンのほぼ球形の硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウムを化学合成し、そして加水分解を誘導して二酸化チタンを被覆することにより、二酸化チタン被膜層を形成し。そのため、二酸化チタンを均一に成長させ、最後に得たほぼ球形の二酸化チタン複合体粒子は、粒度が小さく、粒度分布範囲が制御可能である。
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