説明

FDKトワイセル株式会社により出願された特許

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【課題】電池の高容量化及びサイクル寿命特性の向上の両立を図ることができる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金であって、Ce2Ni7型の結晶構造を有するとともに、次の一般式(I)にて表される組成を有し、
RE1-x-ySmxMgyNia・・・(I)
前記一般式(I)中、REは、La,Ce,Pr,Nd,Pm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Sc及びYよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素を表し、添字x、y、aは、それぞれ0.74≦x≦0.97、0.03≦y≦0.07、3.3≦a≦3.6を満たす数を表す。 (もっと読む)


【課題】電池の高容量化及びサイクル寿命特性の向上の両立を図ることができる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、希土類−Ca−Mg−Ni系の水素吸蔵合金であって、A27相を主相として備え、主相のAサイトは、希土類元素、Ca及びMgを含み、主相のBサイトは、Niを含み、希土類元素は、Pr,Nd及びSmのうちの少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】より放熱効率の高い電池ユニットを提供する。
【解決手段】本発明の電池ユニット10は、吸入口28及び排出口29、30が設けられた筐体(筐体カバー1及び筐体本体2)と、吸入口28から排出口29、30への空気の流れを筐体の内部に形成する冷却ファン6〜8と、筐体本体2に設けられた電池3と、吸入口28から排出口29、30への空気の流れに沿うように筐体本体2に設けられ、一面側が電池3と対面し他面側が筐体カバー1の内壁面と対面する回路基板4とを備え、回路基板4は、冷却ファン6〜8により回路基板4の一面側に流れる空気の一部を回路基板4の他面側へ導く切り欠き45(分流路)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の軽減に優れるばかりでなく、優れた充放電特性を発揮する高容量のアルカリ二次電池を安価に提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池2は、セパレータ10を介して対向配置された正極12及び負極14からなる電極群16と、電極群16をアルカリ電解液18とともに収容する容器20とを備え、正極12は、正極活物質として水酸化ニッケルを含み、負極14は、負極活物質としてオリビン型の結晶構造を有するリン酸鉄リチウムを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】電池の液漏れに起因した回路基板の短絡等の虞が少なく、さらに電池から漏れ出た電解液で周囲を汚染してしまう虞が少ない電池ユニットを提供する。
【解決手段】本発明に係る電池ユニット1は、電池ブロック20と、電池ブロック20の下方に設けられた回路基板40と、電池ブロック20と回路基板40との間に設けられ、電池ブロック20の電池21から漏れ出た電解液を受ける受け金具30と、受け金具30の中に設けられた吸収シート51と、受け金具30の中に設けられ、吸収シート51に接しない位置に電池ブロック20を支持する台座52とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極群の内周面側から外周面側に向けて金属骨格の骨の太さが漸減している金属多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂骨格を有する発泡ポリウレタンのシート50を準備する準備工程と、シート50における樹脂骨格の表面を覆うめっき処理を施し、樹脂骨格の表面を覆うニッケルめっき層を有した金属多孔シート51を形成するめっき工程と、金属多孔シート51の樹脂骨格を熱分解して除去し、めっき層からなる金属骨格を金属多孔体として残す焙焼工程とを備え、焙焼工程の後段にて実施され、金属多孔シート51から樹脂骨格が除去された金属多孔基体60を分割対象とし、この金属多孔基体60を2つの新たな金属骨格にスライスすることによりシート状の2つの金属多孔体36を得るスライス工程を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効果的に極板の巻ずれの抑制が行えるアルカリ蓄電池のセパレータ構造を提供する。
【解決手段】本発明のセパレータ構造は、セパレータ3の極板1,2が配置される一側面に、当該極板の両側の辺部1a,2aと当接して、極板1,2を定位置に規制する規制部17を形成した。同構成により、セパレータ3上の極板1,2は、規制部17で、その動きが規制されるから、巻き取り時、たとえ極板1,2にずれを生じさせる力が加わっても、極板1,2は、ずれることはなく、当初の定位置に配置され続ける。つまり、巻きずれが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】より利便性の高い非接触充電対応型二次電池、非接触充電器を実現する。
【解決手段】本発明の非接触充電対応型アルカリ二次電池1は、アルカリ二次電池10と、受電コイルL1〜L4、受電コイルL1〜L4に並列に接続された共振コンデンサC1を含み、磁界共鳴により共振周波数の交流電力を受電する受電回路21と、受電回路21で受電する交流電力を整流する整流回路22と、整流回路22からアルカリ二次電池10への充電電流を制限する電流制限回路23と、アルカリ二次電池10が収容され、アルカリ二次電池10の正極12が接続される正極端子31、アルカリ二次電池10の負極13が接続される負極端子32を含む円柱形状の外装体30と、を備え、平面に沿って電線が巻かれてシート状に形成された受電コイルL1〜L4が外装体30の内周面33に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期間放置しても、その作動電圧の低下を抑制することができるニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は正極24及び負極26を備え、正極24はマグネシウムを固溶した水酸化ニッケル粒子36からなる正極活物質を含み、負極26は、希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金の粉末44を含み、更に、負極26及び正極24のうちの少なくとも一方は、添加材38,46として亜鉛及び亜鉛化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、添加材38,46の含有量は、負極26においては、水素吸蔵合金100重量部に対して0.2〜1.5重量部の範囲にあり、正極24においては、正極活物質100重量部に対して0.3〜1.5重量部の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、円筒形電池の電池寸法のばらつきの影響を受けにくい電池パッケージを提供する。
【解決手段】本発明の電池パッケージは、電池収納部3のうち円筒形電池20,20Hのプラス極側の端部と向き合う端壁3bに、円筒形電池のプラス極を形成するプラス端子21の端面部を押え付ける第1の押付部29を形成し、電池収納部のうち円筒形電池のマイナス極側の端部と向き合う端壁3bに、円筒形電池のマイナス極の端面部22を押え付け、第1の押付部と協同して円筒形電池を挟み込む第2の押付部を形成した。同構成により、円筒形電池は、公差のばらつきの影響が小さい部分で保持され、公差内で大きさが大きくばらつく円筒形電池でも、共通な保持構造、さらには適正な保持力で保持が行える。 (もっと読む)


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