説明

株式会社アクアテックにより出願された特許

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【課題】設備管理を簡単なものとし、イニシャルコストを軽減すると同時に、銅、ニッケルなどを含有する廃液に関しては、分別回収・再資源化を可能とする産業廃棄物廃液処理装置を提供する。
【解決手段】1槽の反応槽に、撹拌機、pH計、ORP計、レベル計、硫化水素ガスモニター、内部洗浄装置(シャワーノズル)、スクラバーを配備したシーケンスでそれぞれの廃液についての処理プロセスをプログラムした制御盤のタッチパネルで処理を選択して自動起動することにより、自動的に処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】気化器で得られたメタノールガスのみを測定し、また安定的に測定する装置を提供する。
【解決手段】気化器23に外部から空気を導入する前に活性炭21で空気中の可燃物等を取り除き、浄化空気として気化器に取り込むことにより、ベースの値が変動しないようにした。気化器でのエアレーション空気は気化器上部より取り循環使用し、エアレーションによる希釈がないようすることにより感度を上げた。この時、外部からの空気取り込み量は検知に必要な空気量に絞った。また、検知器26,27 2台を交互に切り替え使用し、1方が試料ガス採取時、他方が浄化空気により検知器の洗浄を行い、検出の安定化を図った。また、気化器への試料供給量を安定化させるため、装置下部にサンプリング槽32を設けて、そこから試料ポンプ30で定量供給することにより安定したガス検知とメタノール添加制御が行える高感度水素供与体添加制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ITOをエッチングしたシュウ酸廃液からのインジウムを回収する方法、および同時に純度の高いシュウ酸も回収する方法を提供する。
【解決手段】インジウムを含んだシュウ酸廃液(ITOのシュウ酸エッチング液)または液晶パネルを1−10%シュウ酸でインジウムを溶出させた溶出液を、まず、アシッドリターデション機能を有するアニオン交換樹脂を使用することにより、まずオキサラトインジウムを樹脂に吸着させる。次に0.5から5モルの塩酸を樹脂に通し、樹脂に吸着されているシュウ酸は塩酸と置換されて脱離し回収再利用されオキサラトインジウムはインジウムアコ錯体としてアニオン樹脂にとどまる。その後、水を通液することにより、インジウムアコ錯体はインジウムカチオンとして脱離させ、インジウムを分離・濃縮回収する。 (もっと読む)


【課題】Ca及びPbを含有する微粉末中のPbの含有率を測定せずに、鉛硫化物を生成させるための硫化剤の添加量を常に最適な値に維持することができ、常に高い回収率でPbを回収しうる、微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)微粉末と水と硫化剤を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)該スラリーに硫酸を加えて、pHを1.5〜7.5に調整し、鉛硫化物及び硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(C)工程(A)で得たスラリーの酸化還元電位を測定し、かつ、工程(B)で発生する硫化水素ガスの有無又は濃度を検出し、これらの結果に基いて、工程(A)における硫化剤の添加量を調整する工程と、(D)工程(B)で得たスラリーに捕収剤を加えて、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


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