説明

茨城公営企業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来、マンホール底部に堆積した夾雑物は、内部に設置された水中ポンプで強制的に吐き出していたが、水中ポンプの羽根車にゴミが絡んで停止してしまうことがあった。本発明は、マンホール内へのゴミ等の堆積を簡易に防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 スクリーン6は、バッフル板9内側であって流入管5の出口位置に、吊り下げ金具8を用いてバッフル板に着脱可能に設置する。材料は樹脂被覆コーティング鉄又はステンレス鋼であって、スクリーンの底部の目幅は25〜35mm角程度である。吊り下げ位置は、スクリーン6の上端部が流入管5の底部より50mm程度下になるように設置する。スクリーン及び吊り下げ金具は、釣り下げ位置と大きさを調節できるように伸縮性のものとする。流入管内部では、流入汚水量及び管勾配によって流速が異なるため、流入汚水はバッフル板9の内側にあたって跳ね返り、流速を弱めた後にインバート4上に落ちる。その流下途中にスクリーン6を取り付けることで、汚水中のゴミ等を除去、破砕する。 (もっと読む)


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