説明

三井住友金属鉱山伸銅株式会社により出願された特許

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【課題】特殊銅合金に比べて、低価格を実現できる可能性のある丹銅組成の中で、導電性能と強度とのトータルバランスに優れた製品の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、銅と不可避不純物を除き残部が亜鉛である銅−亜鉛合金からなる銅−亜鉛合金板条において、当該銅−亜鉛合金は、亜鉛含有量が6質量%〜15質量%の丹銅組成を備え、その結晶組織を構成する結晶粒の平均結晶粒径が4μm以下であることを特徴とする銅−亜鉛合金板条を採用する。そして、本件発明に係る銅−亜鉛合金板条の製造は、強加工と低温度の焼鈍と中程度の圧延率での冷間圧延を組み合わせることで、効率良く行える。 (もっと読む)


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