説明

キョンブク ナショナル ユニバーシティ インダストリー−アカデミック コーオペレーション ファウンデーションにより出願された特許

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【課題】ジヒドロキシ脂肪酸の前駆体から7,10−EODAを製造する簡便な方法の提供。
【解決手段】7,10−ジヒドロキシ8(E)−オクタデセン酸(7,10−dihydroxy−8(E)−octadecenoic acid、DOD)をヘキサンと混合する段階と、前記混合物を熱処理する段階と、を含むフラン脂肪酸の製造方法である。本発明は、ペルオキシルラジカルによる攻撃、少量であることによる自然のフラン脂肪酸を精製する際の難しさ、及び複雑で高コストの化学的合成の短点、などを考慮する場合、本発明は、費用−効率的な方法で大規模に生物学的活性のF−acidを生産するための有用な情報を提供する。 (もっと読む)


本発明は、インターロイキン−4受容体を特異的に標的とするペプチドで標識されたリポソームを含有する癌診断及び治療用標的指向型薬物伝達システム、並びにその製造方法に関する。本発明に係るIL4RPepペプチドで標識された抗癌剤含有リポソームは、IL−4受容体に特異的に結合するIL4RPepペプチドによって、IL−4受容体が過発現する癌細胞に薬物を伝達することができ、このような薬物伝達は標識物質によって癌細胞を特異的に認識することができる。よって、IL4RPepペプチドは癌組織に対してのみ薬物の効力を増加させることができると共に正常組織への副作用を顕著に減らすことができ、腫瘍に対する生体内画像及び早期診断が可能である。よって、本発明のIL4RPepペプチドで標識された抗癌剤含有リポソームは、標的指向型薬物伝達システムとして癌の診断又は治療に有用に使用できる。 (もっと読む)


本発明はホスファチジルセリンと特異的に結合するポリペプチド及びこれの用途に関するものにして、より詳細には配列番号1で表示されるアミノ酸配列を有し、ホスファチジルセリンと特異的に結合するポリペプチド、これのホスファチジルセリン検出用途、これを利用するホスファチジルセリンの検出方法、これの死滅細胞検出用途、これの薬物伝達用途、これの腫瘍性疾患治療用途、腫瘍性疾患部位の映像化用途等に関するものである。本発明の配列番号1で表示されるアミノ酸配列を有するポリペプチドはホスファチジルセリンと特異的に結合できる。従って、本発明のペプチドはホスファチジルセリンの検出、さらには、ホスファチジルセリンを細胞表面で発現する死滅細胞及び腫瘍細胞の検出又は映像化等に多様に使用し得る。
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