説明

株式会社BGサイエンスにより出願された特許

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【課題】 冬虫夏草菌糸に水が直接触れないように培養する。
【解決手段】 上面が開放された透明又は半透明の容器1の内底に形状を保持できる保形性の培地2を付着し、その培地2に冬虫夏草の培養種菌を接種して容器1の開口を通気性及び透湿性を有する透明又は半透明のフィルム3で被着し、そのフィルム3の縁部に小径の排水口3aを開口し、その容器1を多湿の環境下で排水口3aが下に位置されるように横向きの姿勢にし、上方から光を照射して培養する。この容器1の横向きで培地2は縦向きになるが、容器1の内底に付着されて形状が保持され、変形したり剥離したりすることはない。多湿で容器1内が結露して水滴が生じても、その水Wは流れ落ちて排水口3aから排水され、冬虫夏草Aに水Wが直接触れたり培地2に滞留することはない。上方から水滴が落ちても、容器1の外面を流れて容器1内に浸入することはない。 (もっと読む)


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