説明

株式会社Toppyにより出願された特許

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【課題】歯髄腔部のリアル性を備えることにより、特に根管治療の実習に適した歯牙模型あるいはその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る歯牙模型の製造方法は、光硬化性組成物からなる第1インクとワックス成分を含有する第2インクとを備えた3次元インクジェットプリンターを用いる歯牙模型の製造方法であって、前記3次元インクジェットプリンターのノズルから、エナメル質、象牙質およびセメント質に相当する部分には前記第1インクを吐出し、歯髄腔部に相当する部分には前記第2インクを吐出して、歯牙模型の一断面を描写する工程(a)と、前記一断面に光を照射して硬化層を形成する工程(b)と、前記工程(a)、(b)の順に繰り返して硬化層の積層体を造形する工程(c)と、前記積層体を加熱処理して前記ワックス成分を除去する工程(d)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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