説明

ナルヴァ リヒトクヴェレン ゲーエムベーハー+ツェーオー.カーゲーにより出願された特許

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本発明は、その赤色スペクトル領域の光が、メラトニン分泌を調節することにより生物学的概日リズムに影響を与える、低圧ガス放電ランプに関する。二重らせんの形状でもあり得る、チューブ状のガラス放電容器は、希ガスまたは希ガス混合物および水銀により満たされている。エネルギーを供給するための電極が、放電容器の両端に配置される。放電容器の内側は、蛍光体層が順々に適用されることにより多重被覆される。ガラス表面に位置する第一蛍光体層は、180〜400nmの紫外線水銀放射および水銀放電により発光される400〜490nmの青色放射、ならびに、第二またはそれ以上の蛍光体層により発光される400〜550nmの可視放射の両方により励起される蛍光体から成り、500〜650nmの領域において発光の最大を有する可視光が生成される。メラトニン抑制のための光源と組み合わせることで、温色光を具備する低圧ガス放電ランプは、太陽光のような外的な状況の不在における個体の疑似概日リズムのシミュレーションに特に適している。その良好な色再現性および高いエネルギー効率のため、照明課題の光源に必要なすべての要求に見合い、従って一般的な照明にも適している。 (もっと読む)


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