説明

ツエー・エス・エル・ベーリング・アクチエンゲゼルシヤフトにより出願された特許

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この発明は、少なくとも4%の質量対体積百分率で免疫グロブリンを含む免疫グロブリン製剤であって、室温でこの製剤に溶解する酸素濃度が40μmol/l未満である、前記免疫グロブリン製剤に関する。 (もっと読む)


【課題】粗免疫グロブリン含有血漿タンパク質画分から免疫グロブリンGを精製する方法を提供する。
【解決手段】アニオン交換クロマトグラフィーとカチオン交換クロマトグラフィーは連続してつなげられていることが好ましく、pH約5.0〜6.0かつモル濃度約5〜25mMの酢酸緩衝液が、精製処理を通して使用する。この方法よって得られる免疫グロブリン生成物は、純度が98%より高く、IgGモノマーとダイマーの含量が98.5%より高く、IgA含量が4mg/l未満のIgA/lであり、0.5%未満のポリマーと凝集物を含む。この生成物は、安定剤として洗剤、PEG又はアルブミンを含まない。この生成物は、即時の静脈投与に安定で、ウイルスの危険がなく、液体で取り扱いやすい。 (もっと読む)


本発明は、抗体調製物から濃縮された抗体集団であって、濃縮前の抗体調製物と比較して抗体のFab領域において変更された量のシアル酸付加を有する、上記抗体集団に関する。さらに、本発明は、抗体調製物から抗体集団を濃縮する方法であって、ここで濃縮された抗体集団は、濃縮前の抗体調製物と比較して抗体のFab領域において変更された量のシアル酸付加を有する、上記方法に関する。本発明はまた、薬剤における使用のための本発明の抗体集団、本発明の抗体集団を含む医薬組成物、並びにアテローム性動脈硬化症、がん及び細菌感染症、ウイルス感染症又は真菌感染症のような感染症の予防及び/又は処置における本発明の抗体集団の使用に関する。 (もっと読む)


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