説明

ストーミングスイス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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ここで提案する装置又はここで提案する方法は、特に、疑似ステレオオーディオ信号の相関度の線形的な変更を行って、全体として包括的であるが、出来る限り簡単な後処理手法を提供する。これは、例えば、今日でもほぼ基本的にモノラル信号に基づく電話機において、特に、マッピング幅の縮小又は拡大、或いは安定したステレオ信号の取得のためのオーディオ信号の業務用後処理分野、さもなければ非常に簡単であるが、効率的な処理を目的とする高品質な消費者用電子機器分野に適している。
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本発明によって、ステレオ又は疑似ステレオ信号を生成するためのベースとなる各パラメータの最適な選定が可能となる。音響心理の観点に基づき、得られた信号の相関度、定義範囲、ラウドネス及びそれ以外のパラメータを決定し、それによってアーチファクトを防止する手段はユーザーの手に委ねられている。本発明により、二台以上のスピーカーからの再生のために決定するオーディオ信号とモノラル信号及び少数のパラメータの間で変換する高効率な符号器又は復号器を構成することができる。具体的な適用範囲は、電気通信(ハンドフリー機器)、広域ネットワーク、コンピュータシステム、送信・伝送機器、特に、衛星伝送機器、業務用オーディオ技術、テレビ、フィルム、無線及び消費者用電子機器である。
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本発明は擬似立体音響への寄与を表す。任意の指向特性のモノラルオーディオ信号は、主軸(1203)と音源(1204)の放出方向とが囲む角度ファイ(1205)、仮想の左開口角アルファ(1206)並びに仮想の右開口角ベータ(1207)並びに(極座標で表された)立体音響化されるモノラル信号の指向特性がパラメータで表され、合目的に伝達時間差(1210,1211)およびレベル補正(1212および1213から誘導)を受ける。この結果、MSマトリクス形成(およびそれによる元のモノラルオーディオ信号の立体音響再生)が可能となるM信号およびS信号が生じる。技術的構成を簡略にしたために小型化できる本発明の主な適用は、回線信号の合目的な立体音響化、モノラル収録された音源の空間的拡散および異なる位置の音源でのモノラル収録の立体音響化である。
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