説明

中国林▲業▼科学研究院林▲産▼化学工▲業▼研究所により出願された特許

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ピマル酸型樹脂酸の調合方法であって、次のステップを有する、すなわち、(1)精製された樹脂酸、テルペンチンまたはロジン、および、無水マレイン酸を1:0.3〜1.5の質量比で反応瓶へ付加し、それらをC〜C10低級脂肪酸溶剤中で溶解させ、精製された樹脂酸へのC〜C10低級脂肪酸の質量比は0.05〜30:1であり、それから、直接加熱またはマイクロ波のアシストにより付加反応を行ない、続いて、冷却、結晶化、ろ過および洗浄するステップと、(2)ステップ(1)にて収集されたろ過液を合わせ、ピマル酸型樹脂酸粗製品を取得するために真空蒸留により溶剤を除去し、ピマル酸型樹脂酸塩の水溶液を調合するために、前記もたらされた粗製品をNaOH水溶液中に溶解させ、攪拌下で無機酸または有機酸によりpH値を6〜14に調整し、最終製品を取得するために、前記もたらされた沈殿物を直接浄化するか、または、酸性化の後に浄化するステップである。この方法は、高収率、高製品含有量、低コストおよび低環境汚染の特性を有する。 (もっと読む)


次のステップを具備するイソピマル酸製造プロセスが記載されている。第1のステップ:熱的に異性化されたロジンをアセトンに溶解させ、沈殿物を形成するために、アセトンに、イソブタノールアミンの溶液を滴下にて添加し、放置し、フィルターし、エタノールで洗浄し、イソピマル酸の粗アンモニウム塩を得るために乾燥し、イソピマル酸の粗アンモニウム塩を、マルチ・再結晶化によって、再結晶化し、イソピマル酸のアンモニウム塩の精製された結晶を得るために乾燥する。第2のステップ:第1のステップで得られたイソピマル酸のアンモニウム塩の前記精製された結晶をエーテルに溶解させ、塩酸を、イソピマル酸のアンモニウム塩の前記結晶が消滅するまで、部分的に添加し、水の層を取り除き、中性になるように、エーテルの層を洗浄し、エーテルを蒸発させ、その残渣を、アセトンに溶解させ、結晶が成長するのをやめるまで、水を、滴下で、前記溶液にゆっくりと添加し、フィルターし、精製されたイソピマル酸を得るために乾燥させる。 (もっと読む)


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