説明

西日本緑化株式会社により出願された特許

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【課題】 光触媒無機酸化物金属の粒子を繊維状超微粒子としているので光が乱反射し、比表面積が大きいのでさらにその乱反射を増幅させて光沢度を向上させ、膜厚が薄くかつ硬度が高く表面平滑であるので光沢度を鮮明にし、眼鏡フレームのような極湾曲棒体に高密度かつ強硬度に密着して膜剥離を抑制し、SiO添加量が少ないので曇りが生じることなく、各種着色を有する眼鏡フレームの色調と光沢度を向上させ、それを長期にわたり維持する。
【解決手段】 液状光触媒中の無機酸化金属である少なくとも酸化チタンが繊維状超微粒子であり、眼鏡フレーム基材面に定着させた酸化チタンを含む光触媒無機酸化金属膜の膜厚が約5nm〜2μm、膜硬度が鉛筆硬度で約3H以上、光沢保持率が約10年で80%以上とした。 (もっと読む)


【課題】 光触媒である無機酸化物金属の粒子を該基材面に対して強固に付着力させてこの膜剥離を抑制して基材面を保護し表面の耐擦傷を向上させ、可視光においても光触媒効果を活性させると共に、被膜表面を高度に親水化させる同時に、帯電防止効果も向上させ、さらにSiOの干渉縞の発生を防止するようにした。
【解決手段】
光触媒無機酸化金属膜である少なくとも酸化チタンが繊維状超微粒子であり、平均繊維幅及び厚さが1〜50nm、平均繊維長さが10〜1000nm、平均アスペクト比が2〜100、比表面積が30m/g以上であり、光触媒中の無機元素が半定量値において、少なくともTiが90〜97wt%、Siが2.3〜30wt%、Agが1.4〜2.2wt%、Znが0.2〜0.3wt%含み、有機元素が定量値において少なくともCが55〜65wt%、Hが8〜12wt%、Nが0.2〜0.4wt%含み、基材面に定着させた酸化チタンを含む光触媒無機酸化金属膜が鉛筆硬度3H以上である透明光学基材とした。 (もっと読む)


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