説明

株式会社島野製作所により出願された特許

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【課題】 比較的大なる電流を流し得る接触端子を提供すること。
【解決手段】 本体ケース(11)に設けられた非貫通長穴(13)に挿入したプランジャーピン(20)の本体ケース(11)からの突出端部(21a)を対象部位に接触させて電気的接続を得るための接触端子(10)である。プランジャーピン(20)は突出端部(21a)を含む小径部(21)及び非貫通長穴(13)の内面に摺動しながらその長手方向に沿って移動自在の大径部(22)を有する段付き丸棒であり、大径部(22)の端部からその長手方向に沿って大径部(22)の少なくとも側面部の一部を残すように切削部を与えて切削部内に少なくとも絶縁表面を有する絶縁球(30)を収容し、非貫通長穴(13)と絶縁球(30)との間にコイルバネ(31)を介在させてプランジャーピンの突出端部(21a)を本体ケース(11)から突出するように付勢していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のコンタクトプローブを個々に脱着自在に収容するコンタクトプローブ用ソケット及びこれへの収容方法の提供。
【解決手段】内部に向けて周状凸部を形成するように外周面に周状凹部(21)を形成された外筒(11)とその内部に収容されバネ体(12)により外筒(11)の一端部から突出するように付勢された内部ピン(13)とからなるコンタクトプローブ(10)を複数並べて収容するためのソケット(1)である。主面を付き合わせて組み合わせられた一対のブロック板体(2、3)からなり、ブロック板体(2、3)は、主面と略垂直にこれを貫通する複数並んだ貫通孔(5)と、突き合わされた主面にあって貫通孔(5)の周囲の座ぐり部(2a)と、を与えられる。コンタクトプローブ(10)の周状凹部(21)に嵌合し得るCリング(4)は座ぐり部(2a)に収容され、貫通孔(5)内にあるコンタクトプローブ(10)を脱着自在に保持し得る。 (もっと読む)


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