説明

レンズヴェクター インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


液晶層を通過する光の伝播を制御する可変液晶装置は、周波数依存性材料を利用して前記装置内に有効な電極構造を動的に再構築させる。前記装置内で電場を発生させる駆動信号の周波数は可変であり、周波数依存性材料は周波数毎に異なる電荷移動度を有する。周波数依存性材料は、電荷移動度が低いと、現行の電極構造にはほとんど影響を及ぼさないが、電荷移動度が高いと、固定電極を拡張させると考えられる。これを利用すれば、有効な電極構造や、ひいては電場の空間プロファイルを変更することも可能である。更にはこれにより液晶の光学特性が変化して、光学装置の周波数制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 個々のチューナブル液晶光学装置における導電層間の電気的接続を容易にする接続部構造を提供する。
【解決手段】 光学的開口を規定し積層構造を有するチューナブル液晶光学装置を提供する。この装置は、第1基板の表面に形成され且つ第2基板に覆われた膜電極と、前記積層構造内の一部を占め前記膜電極に接触する接続部構造とを含む。接続部構造は、光学的開口の外側に位置し、前記膜電極の厚みよりも相当大きい電気接続面を提供し、これにより特に装置のウエハスケール製造に関連して、前記電極への確実な電気的接続を可能にする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2