説明

株式会社宇宙利用工学研究所により出願された特許

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【課題】 従来の吊り下げ上下式可変重力装置は、はずみ車を必要とし、大型化に伴い、回転機器固有の配慮のため、製造費の負担が大きくなり、また適正な加速、減速を実現するための、トルク変換機構では正逆両方向の回転を伝達するため、特殊仕様の紐を調達しなければならず、製品の低費用化の障害であった。
【解決手段】 はずみ車に代えて、カプセルとほぼ同一質量の運動体を、交互に往復上下運動させる方式とした。そのため、大質量の回転体への配慮は不要である。また、それぞれを懸垂する紐は同軸の2つの螺旋滑車で巻き取り、巻き戻される仕組みで、基本的に、重力で常に張力がかかっているので、普通に市販されている高抗張力紐が使用できる。 (もっと読む)


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