説明

株式会社INTOにより出願された特許

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【課題】容易にセキュリティを高めた暗号化通信機能を追加できるネットワークゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】TCP/IPプロトコルスタック205の機能を有効に活用しつつ、必要最小限のプログラムを追加することでXPTCPゲートウェイ装置101を実現するために、TCP/IPプロトコルスタック205を「騙す」処理を施す。受信したパケットに付されている送信元MACアドレス、送信元IPアドレス、送信元ポート番号、宛先MACアドレス、宛先IPアドレス及び宛先ポート番号を書換テーブルにメモしておく。受信したパケットに付されている送信元MACアドレス及び送信元IPアドレスは偽のMACアドレス及び偽のIPアドレスに、宛先MACアドレス及び宛先IPアドレスはXPTCPゲートウェイ装置101に割り当てられているIPアドレス及びMACアドレスに書き換えてから、TCP/IPプロトコルスタック205に与える。 (もっと読む)


【課題】既存のネットワーク環境に対して設定変更を何ら強いることなく、暗号化通信機能を追加できるネットワークゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】XPTCPゲートウェイ装置101に割り当てられているIPアドレスとは無関係である筈のパケットをTCP/IPプロトコルスタック205が処理できるようにするために、予めパケットに付されている送信元MACアドレス、送信元IPアドレス、送信元ポート番号、宛先MACアドレス、宛先IPアドレス及び宛先ポート番号を書換テーブルにメモしておく。その上で、受信したパケットに付されている送信元MACアドレス及び送信元IPアドレスは偽のMACアドレス及び偽のIPアドレスに、宛先MACアドレス及び宛先IPアドレスはXPTCPゲートウェイ装置101に割り当てられているIPアドレス及びMACアドレスに書き換えてから、TCP/IPプロトコルスタック205に与える。 (もっと読む)


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