説明

オリンパスビジネスクリエイツ株式会社により出願された特許

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【課題】生体組織の一定の領域に薬剤を投与するにあたり、薬剤の投与量を容易かつ正確に制御できるカテーテルおよび薬剤投与装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる薬剤投与装置は、内部に流体が供給されることによって拡縮自在であるバルーン3と、バルーン3と連通する第1のルーメン16を有する第1の導管17と、薬剤吐出口18と、薬剤吐出口18と連通する第2のルーメン19とを有する第2の導管20と、を備え、薬剤吐出口18は、バルーンの外部に設けられており、薬剤吐出口18から吐出された薬剤がバルーン3の外表面に沿った位置から生体組織内に投与されるように構成されたカテーテルを有する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル内の流体の入替え時間を短縮化できるカテーテルおよび流体投与装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる薬剤投与装置1は、基端から流体が供給される第1のルーメン9と、第2のルーメン11とを有する細長い形状をなす本体部3と、第1のルーメン9および第2のルーメン11に連通可能である第3のルーメン13と、第3のルーメン13および外部を連通する少なくとも1つの薬剤吐出口4とを有し、本体部3の先端に連なって設けられた細長い管状の先端部5と、本体部3と前記先端部5の境界部分に設けられ、前記第1のルーメン9の基端から供給される流体の流路を、少なくとも、前記第1のルーメン9および前記第2のルーメン11が連通する第1の流路と、前記第1のルーメン9および第3のルーメン13が連通する第2の流路とのいずれかに切替える切替手段と、を備えたカテーテルを有する。 (もっと読む)


【課題】薬剤吐出対象の生体組織の硬さによらず円滑に薬剤を吐出することができるカテーテルを提供すること。
【解決手段】本発明にかかるカテーテル1は、内部にルーメン2aを有するとともに該ルーメン2aに連通する薬剤吐出穴7を有する細長い躯体2と、屈曲可能である弾性部3を介して躯体2と連結する切開部4と、躯体2が挿通されて躯体2に対して移動可能であるとともに、弾性部3を屈曲させることによって切開部4を躯体2との間に収容するシース5と、を備え、切開部4は、シース5が躯体2に対して移動することによって、シース5に収容された状態から解放されるとともに、弾性部3の弾性復元にしたがって躯体2の側面から離間する方向に移動するように構成されており、薬剤吐出穴7は、切開部4の移動軌跡に対応する空間に薬剤を吐出できる位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】薬剤投与対象の腫瘍以外の他の組織に影響を及ぼさずに腫瘍に含まれる繊維性間質を減らして、腫瘍に対する薬剤投与を円滑化できるカテーテルを提供すること。
【解決手段】本発明にかかるカテーテル1は、内部にルーメンを有する細長い形状をなす躯体2と、生体組織を切開する切開部を有し、弾性を持って屈曲可能であり、躯体2に屈曲状態で装着される切開部材4と、躯体2のルーメンに前後に移動可能に挿通され、切開部材4に作用して切開部材4を躯体2から離脱させて切開部材を屈曲状態から回復させる離脱部材3と、を備え、切開部材4は、屈曲状態からの回復動作によって切開部が生体組織を切開する。 (もっと読む)


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