説明

有限会社オービタルエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】 吸熱部及び排熱部をそれぞれ柔軟に配置して高い熱伝導率となるように設置することが可能な中熱伝導デバイスを提供する。
【解決手段】 伝熱ストラップ100は、熱輸送部110と、その両端部に設けられた吸排熱部120と、熱輸送部110の外周を被覆して熱輸送部110の折断等の機械的な損傷を防止するための保護層130とを備える。2つの吸排熱部120は、その一方を発熱源に接続して熱を吸収する吸熱部として用い、他方をヒートシンク等の放熱先に接続して熱を外部に排熱する排熱部として用いることができる。熱輸送部110は、カーボン系伝熱材料であるカーボンファイバ111を複数束ねて形成されている。伝熱ストラップ100は、長手方向に高い熱伝導率を有しており、柔軟性を有して屈曲させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄型、軽量かつ柔軟であり、折り曲げを繰り返しても性能を維持し、構造が容易かつ製造コストを抑えたフレキシブルヒートシートを提供する。
【解決手段】本発明のフレキシブルヒートシートは、少なくとも一方の面の内側に溝を有する袋状のフィルム製シートの内部に複数のスペーサ部材と、作動媒体とを有しており、溝が設けられた袋状のフィルム製シートの内面は、プラズマ処理されて作動液との親和性を高め、これにより、作動液の移動効率を高めている。作動媒体として水を使用することができる。 (もっと読む)


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