説明

テイタニウム メタルス コーポレイシヨンにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】大口径ケーシングまたはパイプの製造に用いられるような中空インゴットの鋳造に関し、より費用効果の高い中空インゴットの製造方法である中空インゴットの半連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】冷媒用の環状空間を形成するよう配置した内パイプ300および外パイプ200を有する鋳型中心810と外鋳型820とからなる鋳型を提供するステップと、環状空間400に冷媒を循環させるステップと、原材料を鋳型に供給するステップと、原材料を加熱して溶融材料を生成するステップと、鋳型中心を外鋳型に対して徐々に下方へ移動させるステップと、溶融材料を凝固させて中空インゴットを形成するステップと、を含みより費用効果の高い中空インゴットの半連続鋳造装置、および中空インゴットの半連続鋳造方法ならびに中空インゴット製品の提供が可能となる。 (もっと読む)


重量百分率で5.3〜5.7%のアルミニウム、4.8〜5.2%のバナジウム、0.7〜0.9%の鉄、4.6〜5.3%のモリブデン、2.0〜2.5%のクロム、および0.12〜0.16%の酸素とともに、残余重量%のチタンおよび不可避不純物を含む高力近β型チタン合金を提供する。さらに、高力近β型チタン合金を含む航空機コンポーネント、高強度、深焼き性、および優れた延性を必要とする用途に用いるチタン合金の製造方法を提供する。 (もっと読む)


中空インゴットの半連続鋳造方法および関連装置について説明する。一実施形態では、金属中空インゴットの半連続鋳造方法を提供する。この方法は、冷媒用の環状空間を形成するよう配置した内パイプおよび外パイプを有する鋳型中心と外鋳型とからなる鋳型を提供するステップと、環状空間に冷媒を循環させるステップと、原材料を鋳型に供給するステップと、原材料を加熱して溶融材料を生成するステップと、鋳型中心を外鋳型に対して徐々に下方へ移動させるステップと、溶融材料を凝固させて中空インゴットを形成するステップと、を含む。中空インゴットの半連続鋳造装置、および中空インゴットの半連続鋳造方法から得られる製品に関連する実施形態についても説明する。
(もっと読む)


燃焼機関の排気系統に使用する上述のチタン合金の製造方法を開示する。本発明の主題の、例示的な、高温および高応力環境において使用されるチタン合金の製造方法は、チタン合金の第1の熱処理を第1の温度で行う工程と、チタン合金を所望の厚さに圧延する工程と、チタン合金の第2の熱処理を第2の温度で行う工程と、チタン合金の第3の熱処理を第3の温度で行う工程と、を含む。ある実施形態において、第1の温度は、第2相粒子の十分な量の結晶粗大化をすることなく、チタン合金の再結晶化および柔軟化が最適化されるよう選択し、およそ815.6〜871.1゜C(1500〜1600゜F)とすることができる。ある実施形態において、チタン合金の圧延によって、チタン合金の厚さを少なくとも65%超減らす。 (もっと読む)


1 - 4 / 4