説明

有限会社ブルーメンにより出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】日本伝統の発酵食品である酒粕を、パンの中に取り入れたかったが、仕込み水にふやかして入れる仕込み方法しかなかった。又、仕込み水にふやかして入れる酒粕の分量にも問題がありました。
【解決手段】1度目に入れられる酒粕の分量は12%までで、それ以上入れるとグルテン形成ができにくく、ボリューム・張り・艶・こしのある商品化できるパンは出来難い。
そこで、酒粕を2段階で入れ込むことにより、各15%まで入れても、ボリューム・張り・艶・こしのある、風味豊かな酒粕パンができました。1度目に入れる酒粕の分量が対粉10〜15%の時は、仕込み水の量を5%〜10%削減し、又、2度目に入れる酒粕は、仕込み水にふやかすのではなく、板状の酒粕を1センチメートル角程度にカットしたものです。
そのことにより、全体での酒粕の投入量が30%程度まで、飛躍的に増やせました。 (もっと読む)


1 - 1 / 1